KozanebaとScrapboxで理解と再利用性を向上
要約gpt.icon
KozanebaとScrapboxを組み合わせることで、視覚的な図解と詳細な文章をペアとして扱い、情報の理解と再利用性を向上させる。 図解単体では情報の全体像を捉えにくいため、B型文章化による詳細な説明が必要。
Scrapboxのリンク機能やタグ付けを活用することで、関連情報へのアクセスが容易になり、情報探索が効率化する。
nishio.icon
デジタルKJ法ツールKozanebaは長期的に使い続けていてなんらかの価値をキャッチしている感があるが、まだ足りない気がする
当初の予定は紙でやるのに比べて再利用しやすくすることだった、しかしあまり再利用していない
そもそも川喜田二郎自身の残した「図解」ですら、図解単体では理解しやすいとは言えない
現状のKozanebaは図解の部分だけになっている
文章をペアにして持つことが必要か?
しかし文章はScrapboxに置きたいか?
gpt.icon
デジタルKJ法ツールのKozanebaを長期的に使用していることで、その価値を感じているものの、何かがまだ足りないという感覚は理解できます。川喜田二郎が提唱したKJ法は、情報の整理と理解を助けるために、視覚的な図解とテキストの組み合わせを重視しています。この方法は、アイデアや情報の関連性を視覚的に捉え、理解を深めることに役立ちますが、図解だけでは情報の全体像を捉えるには不十分な場合があります。
Kozanebaで作成された図解が再利用されていないとのことですが、それは図解単体では情報の深い理解につながりにくい、あるいは再利用の際に追加の文脈や説明が必要になるからかもしれません。川喜田自身が指摘しているように、B型文章化(情報を整理して文章にまとめるプロセス)はこの問題を解決する鍵となります。
KozanebaとScrapboxを組み合わせることで、図解と文章を結びつける方法は、この問題に対する有効な解決策の一つとなり得ます。Kozanebaで視覚的な情報の整理を行い、Scrapboxを使用してそれらの図解に関連する詳細な文章や説明を記録することで、情報の再利用性を高めることができます。このように、図解と文章をペアとして扱うことは、情報の理解と記憶、さらには後での再利用においても大きな価値をもたらすでしょう。
また、Scrapboxに文章を置く利点としては、テキストのリンク機能やタグ付けによる情報の関連付けが容易になることが挙げられます。これにより、関連する図解や情報に素早くアクセスでき、よりダイナミックな情報の探索が可能になります。
結論として、Kozanebaでの図解作成とScrapboxでの文章化を組み合わせることは、KJ法をデジタルで実践する上で非常に有効なアプローチと言えます。この組み合わせにより、情報の視覚的整理と詳細な記録を両立させることができ、長期的な利用価値をさらに高めることが可能になります。
prev