2019-02-26
立川 智也と雑談をして「その話面白いからScrapboxに書いて」と言われたので書いてみた
心の問題を掘り下げるのは有害
PROモデル
なぜと聞くと作文される
システムに対するなぜと心に対するなぜは違う
質問を試験と捉える人
議論を戦争と捉える人
真面目さと面白さ
すべての人から学ぶことができる
2023-03-26加筆
思考の結節点2019-02-26
この頃は思考の結節点と呼んでなかったのだな
2024-03-15加筆
Claude 3 Opusにまとめさせる
claude.iconこちらの会話は、西尾さんと立川さんの対話を録音し文字起こしをしたものです。主な内容は以下の通りです。
前回実施したKJ法のプロセスを振り返り、その中で得られた気づきや洞察について議論。
特に「好きは自分と近いところにある」という結論に至った経緯を詳しく分析。
面白い人とそうでない人の違いについての考察。真面目の反対は自分の価値観に基づいて行動する人であり、それが面白さに繋がるのではないかという仮説。
西尾さんが人の面白さを判断する基準として、自身の人生を改善してくれる可能性の高さを重視していることが明らかになった点。奥さんや久池井 淳さん、立川 智也さんがその典型例として挙げられた。
「なぜ」という質問の是非について。
人に対して安易になぜと問うのは適切でなく、自分自身に問いかけるのは有益だが、他人に問う時は相手の状況を見極める必要があるという整理。
心理療法の観点から見た「なぜ」という質問の扱い方。
クライアントの沈黙や言い淀みにも意味があり、セラピストは忍耐強く向き合う必要があるという話題から、対話のあり方についても示唆を得た。
教科書の役割と学びのプロセスについて。
教科書は知識を整理するツールであり、具体的経験と抽象的概念を行き来しながら学んでいくのが望ましいという見解で一致。
多様性の意味合いについての議論。
単なる属性の多様性ではなく、教養の多様性や価値観の多様性こそが重要ではないかという立川さんの見解が示された。
全体として、2人の知的好奇心に基づく対話が印象的です。日常的な雑談から抽象度の高い議論まで幅広いトピックを扱いながら、互いの考えに耳を傾け、新たな気づきを得ようとする姿勢が伺えました。幅広い話題が次々と展開していく中で、2人の思考の深まりと対話力の高さが感じられる内容だったと思います。