占いと確率共鳴
以前からランダムな占いも特定の条件を満たせば有益だと考えていた
その条件は何か
占いより自分の意志の方が強いこと
占いがやれと言ってもやりたくなければやらない
占いがやるなと言ってもやりたいならやる
確率共鳴(かくりつきょうめい、英語: Stochastic Resonance)とは、信号に雑音を加えることで、ある確率の下で、信号が強まり、反応が向上する現象。確率共振と訳されることもある。
しきい値(検出できる限界の強度)未満の信号に不規則なノイズを加えると、確率共鳴により、しきい値を越えて検知できるようになる。
人間の「行動する/しない」は閾値関数的な性質を持っていて、「やりたさ」と「めんどくささ」が拮抗して閾値より少し低い値になったりすると「行動しない」が選ばれてしまう
閾値が100だとすると、行動したい度合いが98でも行動しないことを選んでしまう
ここにランダムなノイズを加えることにより、時々閾値を越えるようになり、行動が発生する
関連
焼きなまし法(英: Simulated Annealing、シミュレーティド・アニーリングともいう)は、大域的最適化問題への汎用の乱択アルゴリズムである。広大な探索空間内の与えられた関数の大域的最適解に対して、よい近似を与える。 金属工学における焼きなまし: 金属材料を熱した後で徐々に冷やし、結晶を成長させてその欠陥を減らす作業...熱によって原子は初期の位置(内部エネルギーがローカルな極小状態)から離され、よりエネルギーの高い状態をうろつく。ゆっくり冷却することで、原子は初期状態よりも内部エネルギーがさらに極小な状態を得る可能性が多くなる。
SAアルゴリズムは、解を繰り返し求め直すにあたって、現在の解のランダムな近傍の解を求めるのだが、その際に与えられた関数の値とグローバルなパラメータ T(温度を意味する)が影響する。そして、前述の物理過程との相似によって、T(温度)の値は徐々に小さくなっていく。このため、最初はTが大きいので、解は大胆に変化するが、Tがゼロに近づくにつれて収束していく。
気が合う(波長が合う)相手ならランダムよりも良い揺さぶりの可能性があるが、たとえランダムであっても有益かも知れない
「以前から」とは正確には「動物占い」がはやったころなので1999〜2000だろう。
これは生年月日を元に人間を性格グループに分類する占い
「生年月日によって性格が決まる」と信じるに足る根拠が存在しないので信じていなかった
バーナム効果で何が選ばれても「当たってる」と思うのではないかと考え、すべてに対して自分の性格記述だと捉えてみる実験を行った その結果、大体どれが選ばれても自分である感覚があったが、明確な「これは自分には当てはまらないのでは」と感じるものがあった
結果として「自分像」の境界をハッキリさせることに役に立った