占いの効果
選択肢Aと選択肢Bでどちらにしたらよいか決めかねて悩んでいる時 無自覚に「選択肢A、選択肢B、先延ばし」の三択で、先延ばしを選んでいる。 先延ばしは必ずしも悪ではない
待つことによって追加の情報が得られることがあるから
でも合理的な水準以上に先延ばしを選択する人が多い
悩むということは選択肢Aの行動価値と選択肢Bの行動価値がほぼ同じ つまりどっちを選んでも大差はないはず
なのに選ぶことの心理的コストによって先延ばしが選ばれる
占いは、ランダムに片方の選択肢の行動価値を上げることによって選ぶコストを消し飛ばす 「行動すべきか、待つべきか」の二択に変える
これシミュレーションによって占いが有用であるケースを示せるのではないか?
価値の近い選択肢が多いときに選択を先延ばしにする傾向を所与とする