Peter F. Drucker
自称「社会生態学者」
「利益は企業の目的ではなく条件である」
人が幸せであるために社会がどうあるべきか
企業はどうなるべきか
Peter F. Drucker
自称「社会生態学者」
「利益は企業の目的ではなく条件である」
人が幸せであるために社会がどうあるべきか
企業はどうなるべきか
あまりに多くのリーダーが、自分のしていることとその理由は、誰にも明らかなはずだと思っている。
そのようなことはない。
多くのリーダーが自分の言ったことは誰もが理解したと思う。
しかし誰も理解などしていない。
...成果をあげるには自分をわかってもらうために時間を使わなければならない。 P.30
もう何年も前のことなのだけど、知らない人はいない有名な先生のことを、若くて実力があってバリバリものを作ってる人が「で、あの人は何を作ったの?」と言ってるのを聞いて、今唐突に思い出すまで忘れてたけども心の奥でずっとそれが気になってたのだなぁ
「何によって憶えられたいか」だな
日記2023-07-26←日記2023-07-27→日記2023-07-28
100日前 日記2023-04-18
1年前 日記2022-07-27
「自らの仕事や人との関係において、貢献に焦点を合わせることにより、初めてよい人間関係がもてる。こうして、人間関係が生産的なものになる。まさに生産的であることが、よい人間関係の唯一の定義である」---『プロフェッショナルの条件』(ドラッカー)
エンジニアの知的生産術 著者公式ページ > 参考文献
第2章
P51
原題:David Allen, "Getting Things Done: The Art of Stress-Free Productivity", Penguin Books, 2001.
邦題:David Allen著、森平慶司訳『仕事を成し遂げる技術──ストレスなく生産性を発揮する方法』はまの出版、2001年
from 緊急・重要マトリクス
大きな成果を出す人は、問題に集中しているのではなく、機会に集中している。
「大きな成果を出す人は、問題に集中しているのではなく、機会に集中している。」はドラッカーの発言だとコヴィーが言及している
たぶんダイレクトにそういったのではない。そういう感じのことを何度か言っている
成果をあげるための秘訣を一つだけあげるならば、それは集中である。成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしない
一年や半年前に書いた目標との食い違いを観察するフィードバック分析は有用だが、上司が部下の査定に使おうとしてリスク回避的なバイアスを発生させてしまう事例もよく耳にする。フィードバック分析を進めたドラッカーのそもそもの前提を見落としているのではないか。知識労働者は自らをマネジメントしなければならない
知識労働者を直接、あるいは細かく監督することはできない。彼らには助力を与えることができるだけである。知識労働者は自らをマネジメントしなければならない。自らの仕事を業績や貢献に結び付けるべく、すなわち成果を上げるべく、自らをマネジメントしなければならない。
コミュニティについての考察
整理した方がいいと思いつつ後回しになってる
今回のScrapboxで相互理解を深めるとかも関連しているか
講演終わってから考えよう
2021-07-23 潮目を読むと、これをやるのは今ではない
from 非営利組織の経営
非営利組織のリーダーにとって人の成長を考えることは必須
非営利組織のリーダーにとっては、人の成長を考えることは必須のことである。人は組織とビジョンを共有するからこそ非営利組織で働く。何も得ることのないボランティアが長く働いてくれることなどありえない。金銭的な報酬を得ていないからこそ、仕事そのものから多くを得なければならない。
人は成長機会や学びを求めて非営利活動をするのだ、という話。
経営者の時代
現代の経営
非営利組織の経営
イノベーションと企業家精神
創造する経営者
2018-03-25
知識は行為によって証明されなければいけないという話をしたら、「知識」って言葉がいくつもの意味を持っているから分類して別の言葉を割り当てた方がいいのではと指摘された。もっともだ。
ページ番号はポスト資本主義社会
ソクラテスの知識:
自分自身を知ること、自分自身を啓発することを目的とした知識 P.61
この記事は、人生の各段階での心理的変化と成長について深く洞察しており、自己認識と人間関係の発展において考慮すべき重要なポイントを提供しています。それぞれの段階での気づきが、より良い自己理解と他者との関係を築く上でのバランスを促進することが示唆されています。
from /villagepump/2023/12/29
すごく雑に思いついたことを書く
20代くらいで「なんでも自分でできるようにならなきゃ」という気持ちになるのは、10代において「自分は子供であり、大人の保護者の庇護下にある」という状況であったことからの反動
西田 幾多郎
section 1
デカルト哲学はカントによって独断的、形而上学的として退けられた
現代哲学は批評的・認識論的で、実在の究明は顧みられず
実践と実在は密接に関連するが、実在は主観的認識に限定される
from KJ法 渾沌をして語らしめる p.499
文明の根本的悲劇は創造性を抑圧し、民衆の参画を阻んだこと
文明は創造性の要求を満たせず、管理社会化に伴い生きがいの喪失が起きる
管理社会化を避ける方法として、創造性の開発と参画社会づくりが必要
これにKJ法の思想と技術が重要な役割を果たす
目的や能力に応じて最適な方法を選択し、自分が変えられる範囲を理解し、それに基づいて行動する
目的が変われば適切な方法も変わる
変えることができないもののことを考えない
やりたいことをできるに変える
「変えたくない」ではなく「変えられたくない」
suika__penguin 人生は基本的に「やり方を分かる方法」を手に入れるとよい
そうすると、大抵のことはやり方は分からなくても やり方を分かる方法が分かるので、時間をかければ「やり方が分かる」状態になる
その状態になった人間は全てのことを成功できる
物理的なものだけでなく、心の中にある古い考え方や古い価値観も「錆びたネジ」と捉え、それを捨てる勇気が必要であるという考え方が浮かび上がります。これは、自己成長や変化を促す重要なステップと言えるでしょう。
__BELOW_IS_AI_GENERATED__
錆ついたネジを 捨て去る勇気 2023-09-11 17:49
ノートの要約
Reflectionの歌詞の一節
夢がないヤツほど現実に酔ってしたり顔で寄ってくる
耳で聞いてると「夢がないヤツほど『現実見よう』ってしたり顔で寄ってくる」かと思った
夢がないヤツがいいそう
「君さー、もう子供じゃないんだから夢みたいなこと言ってないで現実見なよ〜」
本を読む際に、知識を活用し新しい知識を生み出すことが重要な理由は以下の通りです。
知識の応用力向上:新しい知識を生み出すことで、既存の知識を応用する能力が向上し、問題解決やアイデア創出に役立ちます。
独自性の獲得:自分なりの独自の知識や視点を持つことで、他者と差別化された価値を提供できるようになります。
深い理解:知識を結びつけ、新しい知識を生み出す過程で、既存の知識に対する理解が深まり、状況に応じた適切な判断ができるようになります。
「MOT(技術経営学専攻)では何を学ぶの?」という質問に対して、サクッと答えるのは難しいのだが、公開情報としてシラバスに参考文献は載ってるのだからそれをまとめてみたらよいのではないか。
というわけで東工大MOTの技術経営戦略科目群の参考文献を集約してみた。
Strategic Management of Technology (1)
「イノベーション=技術革新」という誤解が根強いので毎回説明するのは面倒だからまとめておいた。
シュンペーター: イノベーションという言葉を1911年に初めて定義した。
イノベーション(新結合)とは、経済活動の中で生産手段や資源、労働力などをそれまでとは異なる仕方で結合すること。
イノベーションには5つのタイプがある。
新しい財貨すなわち消費者の間でまだ知られていない財貨、あるいは新しい品質の財貨の生産
2011年に書かれた日記。「必要な時に取り出すことができないものはないのと同じ」の概念が表出している。この半年後に結婚する妻の指導だろう。
from Hatena2011-01-25
部屋が片付かないと言うと「捨てろ捨てろ」と言われるけど、何を捨てるか考えるのが面倒だからいっそビルの屋上に登って自分をポイっと捨てたほうが楽じゃないか、などとつぶやいて自殺願望と勘違いされたことがあります。
「捨てろ捨てろ」って言う人でも自分を捨てるとか家財一切合財を捨てて出家するとかしないでしょ、ってことは何でも捨てているわけではなく、暗黙のうちに「何を捨てて何を捨てないか」を判断できるってことなのですよ。
個人の生産性向上について、以下の要点をまとめました。
知的生産性向上のためには、「知的生産性が高い状態を作り出すこと」が最重要
ドラッカーの知識労働者の生産性向上のための条件として、
「目的の明確化」
「自分の生産性向上に責任を持つ」
今日では知識だけが意味ある資源である。そのような新しい意味における知識とは、効用としての知識である。
ドラッカーのポスト資本主義社会 p.57
文脈
今日ではマルクスの予言が間違っていたことが明らかである P.41
何がマルクスを打ち破ったのか。その答えが生産性革命だった。1881年、テイラーが肉体労働者の仕事の研究、分析、組み立てに知識を応用した。
この会話を踏まえて整理したもの: 思考の結節点2019-10-14 - 西尾泰和のScrapbox
知識をいい感じにしたい
「いい感じ」の定義は?
今いい感じではない
PROモデルのPに止まってる状態だね
仕事とは何か
仕事は「他者貢献」である。
これが勉強と仕事の最大の違いだ。
レッスン2 仕事って何? | クリエイティブの求人情報サイト-CINRA.JOB
簡潔だ
ドラッカーのテクノロジストの条件 第5章 P.85
知的労働者は生産手段を所有する。頭の中にしまいこんだ知識は持ち運びできる。まさに生産手段を所有するからこそ、彼らの流動性は高い。
つまり「労働者は生産手段を持たないので、生産手段を持つ会社(資本家)に労働力を売って対価を得る」というモデルが知的労働者に関しては成り立たないと言うことだ。
さて、そこで問題になるのは、その資産価値をどうやって評価するのかだ。プログラマの採用とかではかなり前からこの問題が顕在化していて、Fizzbuzzを書かせてみるとか(Fizzbuzzも書けない人がプログラマとして応募するということが驚きだ)、幅優先探索の問題を書かせてみるとかいろいろな方法が提案されている。しかしそれらのテストよりよっぽど信頼性の高い、そしてやる人があんまりいないから強い差別化要因
@nishio: ドラッカーは個別具体的な事実を抽象化してシステムとして観察した時、共通のパターンが見出せて、それが既に進んでいる変化の影響を受けることが予見されて、延長線上にあるものを元の
関連
西尾泰和 の 技術評論社Web+DB Pressでの連載企画。2015年4月~2016年2月。
ここで読める: 視点を変えてみよう:連載|gihyo.jp … 技術評論社
第1回 よく学ぶ人はパフォーマンスが低い?
Allenのゲートキーパーの概念
積極的に学ぶ人が、社内評価に繋がりにくいコスト負担をする話
目標(Objective, O)と「主要な結果」(Key Results, KR)で目標設定をする方法。
日本には表紙にデカデカとOKRって書いた本OKR(書籍)があるので紛らわしいが、このページでOKRと言った時はその書籍のことではなくOKRという手法のことを指す。このページでこの本に言及する場合は原著のタイトルRadical Focusを使う。また書名を書かずにページ数で言及している場合は、GoogleにOKRを持ち込んだJohn Doerrの書いた[Measure What Matt
ドラッカーが「経営者の条件」で説明した、成果を上げるために必要な8つの習慣の第1番
Mustから始めて、Can、Willの順で考えよ、という解説が行われることがある。その出典。
第一に身につけるべきは習慣は、なされるべきことを考えることである。何をしたいかではないことに留意してほしい。なされるべきことを考えることが成功の秘訣である。これを考えないならば、いかに有能であろうと成果をあげることはできない。やるべきことは、無数にある。しかし、成果をあげるためには手を広げすぎてはならない。まずは、なされるべきことを考えなければならない。
他社の良い取り組みを紹介している人を見て「競合なのに」と言う人を見て、僕は
個人にとっては「所属企業」は人生の一時的な属性に過ぎないけど「なにを良いと思うか」は一生ものだから後者の方が優先されるのは自然だ
と思った
書いてからドラッカーのことを思い出した
これからの知識労働者は、自らの属する組織よりも長生きする。ドラッカーは、まずこのことを前提として人生を設計しなければならないという。
人は機会(チャンス)である。
人を問題や脅威として見るのではなく、資源として、機会として見ることを学ばなければならない。
管理(manage)ではなくリード (lead)すること、支配(control)ではなく方向づけ(direct)することを学ばなければならない。
ドラッカー「マネジメント (上)」P.31
エネルギーの噴出のようなイメージ
生産性とは何か
僕が「知的生産性」って言ってる時、暗黙にドラッカーの知識労働者の生産性をイメージしている。つまり計測不能が大前提。