拡張第5弾「鏡の達人」情報まとめ
この記事は2020年6月30日(火)に実装された新拡張「鏡の達人」の事前情報のまとめです。
https://gyazo.com/5d36f3ec09c5d176f32df5a9a3da40af
新拡張「鏡の達人」基本情報
英語タイトル:Master Mirror
実装日は2020年6月30日(火)、日本時間19時頃。
「毒」「封印」などの状態を防ぐ状態である「遮蔽」が追加。 ※事前情報では「面紗」と表記されていた 新カード80枚以上。
予約パックは2種類で買えるのは6月30日の実装前まで。
49.99ドル版:「ゴウンター・オーディム」予約パック
14.99ドル版:「呪われた鏡」予約パック
上記2つをまとめて購入すると10ドル割引かれて54.99ドルになる。
よくある質問
新キーワード・状態について教えてくれ
献身(Devotion):デッキにニュートラルカードが入っていない場合にアビリティが強化される。《勅令》や《マッタ・ヒューリ》などが使えなくなる代わりにカードの能力が底上げされる。 残響(Echo):ラウンド開始時に墓地にある場合、破滅を得てデッキの一番上に移動する。その後、ドロー&マリガンになるため必ず手札にくる。 古参兵(Veteran):ベータ時代にあったアビリティ。第2ラウンド、第3ラウンド開始時にベース戦力が1上昇する。ベース戦力というのは白文字で表示されるときの戦力値で、ベース戦力が上昇する場合はブースト扱いにはならない。墓地・手札・デッキのどこにあっても上昇する。 陰謀(Conspiracy):密偵状態のユニットをターゲットにしたときにアビリティが強化される。この拡張ではニルフガードに密偵ユニットが多く追加される。 共生(Symbiosis):「自然」カテゴリーのスペシャルカードを利用した場合に、盤面にある「共生」ユニット数と同じ戦力値を持ったトークンを生成するというもの。「恫喝」や「補給」のスコイア=テル版といえる。 遮蔽(Veil):封印や毒、シールドなどの「状態」を受けなくなるという状態。毒対策になる。また状態なので浄化で消える。 ※事前情報では「面紗」と表記されていた 裂傷(Rupture):ターン終了後に自身と同じ戦力のダメージを1回だけ受けるという状態。したがって何もしなければ破壊されることになる。浄化で消す他、ダメージなのでシールドで防ぐことができる。 ※アップデートによりダメージ量は「ベース戦力値」に修正された 進化型カード(Evolving Card):各勢力に1枚追加される、毎ラウンド強化されていくカード。第2ラウンドの第2形態までは無条件で強化されるが、第3ラウンドで最強の第3形態になるためには「献身」が有効なデッキにしないといけない。カードアートも3形態分用意される。 天候モンスターが戻ってくるんだって?
かつての「霜エレディン」をイメージさせる新カードがモンスターに追加される。
開発者からの説明で列効果に関して2つの変更が加わる
「霜」と「濃霧」の効果が入れ替わる。「霜」は拡張後は「支配」とシナジーするように「最大戦力ユニットに2ダメージ」に変わる。
同じ列効果が積み上がるようになる。例えば、「霜」2ターンの列に「霜」2ターンを発生させると、積み上がって「霜」4ターンになる
また、《晴天》など天候効果の除去効果がゲームから削除され、天候に関連するカードは全て効果変更される。 拡張セットの概要紹介配信
配信アーカイヴ
https://www.youtube.com/watch?v=DUXkQj2HV8w
配信の概要
導入
リークの季節がやってきて嬉しい。ティーザー画像で、みんな「ダゴン」だと思っていた。実際は悪魔のような人物だったわけだが。
トレーラーも公開した。
今回はすべてチーム内でトレーラーを制作した。(理由は触れられていないがコロナ禍で外部スタジオの利用ができなくなっている状況があるのかもしれない)
《ゴウンター・オーディム》はインパクトのあるキャラで、拡張の中心になるに値する。今回は歴史に着目している。トレーラーの中でゴウンターが《簒奪者》にささやくシーンがあるが、それが雪だるま式にその後の出来事に影響を与えていくことを表現している。 今回の拡張は、カードの物語要素を強化したいと思ったことが起点になっている。ゴウンターが様々な時代に飛んでいく。
今日の配信ではいくつかのキーワードについて話をする。情報公開キャンペーンの中盤と最後に、再び情報公開の機会を設ける予定。今回はある程度勢力別にやっていく。拡張の大枠が掴みやすくなると思う。
これまで五月雨式にカードを公開していたので、カードの強さを判断しにくかった。
今回は予約パックを2種類、組み合わせて割引き購入もできる。
今回の予約パックは、購入した瞬間から使える商品もある。進化型カードバックは、ラウンドごとに変わっていくカードバックで初めての試みになる。ゴウンターのリーダースキンは、ニュートラルなのでどの勢力でも使える。
新カード等の紹介
《鏡の達人》:配備で手札の一番左のカードをデッキの中に入っていなかった使用している勢力のレジェンダリーカードに変えてしまう。手札の一番右のカードをプレイするたびにこれを繰り返す。ネタカードであり、ちゃんと使うのは難しい。「The Great Dandelion Show」が待ち遠しい。使用は難しいが、とにかく楽しいカードになるはず。 遮蔽(Veil):状態対策の状態。状態付与のターゲット対象にはできるが、新しく状態は発生しなくなる。 裂傷(Rupture):今のところ1枚だけ。「裂傷」は「状態」である。ターン終了後に1回だけ戦力値分のダメージを受けるので、この状態を取り除くことが重要。 古参兵(Veteran):古き良き「古参兵」。第2、第3ラウンド開始時にベース戦力が1上がる。第3ラウンドだと2上がった状態になる。ベース戦力の考え方はホームカミング時になくなっていた。現状ではまだ「古参兵」のつくカードは少ない。 残響(Echo):同一ラウンド中には2回使えないが、ラウンドをまたいで2回使える。スペシャルカードを2回使えるようにするためのキーワード。 《夢占い》:「残響」付きなので2回使える。すべてのカード(ユニット・スペシャル・アーティファクト)がサーチ可能。 献身(Devotion):デッキにニュートラルカードが入っていないと有効になる。各勢力に高コスト「献身」カードが追加される。ニュートラルカードを入れているデッキは多いが、それを制限するデメリットを負うことでカードの性能を底上げする。既存カードには追加しない予定。 《オーク・クリッター》:「献身」の例。近接配備で出血3付与、間接配備で同名カードを生成。献身が有効だと両方のアビリティが発動する。4コスト7点カードになっている。 陰謀(Conspiracy):密偵ユニットをターゲットしたときの効果。ニルフガードは今回の拡張で密偵ユニットが増える。 《怒れる民衆》:2点の密偵ユニットをターゲットにすると4コスト7点になる。 共生(Symbiosis):スコイア=テル向けキーワード。「自然」カードを使ったときに《さまようトレント》を生成する。 《若いドリアード》:他のカードから生成されるトークンで「共生」がついている。 新キーワード追加のない勢力もある。キーワードは、その勢力に対して拡張でやりたいことをするために導入している。モンスターは新キーワードはないが、手は加えられている。
《リス》:「残響」対策カード。《夢占い》以外でも、各勢力1枚ずつ「残響」スペシャルカードが追加される。後ろのフクロウはフィリパだと思われているけど、このカード絵にはストーリーは存在しない。 新カードはコンテンツ製作者(公式パートナー等)から公開予定なので、ソーシャルメディアをチェックしてほしい。
進化型カードとは?
各勢力に1枚ずつ、中心となるキャラクターがいて、ゴウンターが監視している。進化型カードはそのキャラが毎ラウンド、強力なカードに変化していくものである。アートも3種類の形態別に用意されている。
第2ラウンドの第2形態までは無条件で進行し、「献身」が有効であれば第3ラウンドに最も強力な第3形態になる。
これがあるので、情報公開を勢力ごとに行うことにした。
進化型カードにはストーリーもついている。
拡張セットの概要紹介配信・第2弾(Mid-reveal)
「Mid-reveal Developer Update」と題されて、中間発表のような形で開発者配信が行われた。
配信アーカイヴ
https://www.youtube.com/watch?v=CGQgR6wXbco
配信の概要
導入
今回は新しくチームに加わった Ryan Godric と一緒に行う。
新カード公開キャンペーンの中間地点で配信を行うのは初めて。
公開されたカードは 公式Discord や公式サイトで公開される。公式サイトは中央ヨーロッパ夏時間19時(日本時間24時)に毎日更新される。 公式Discord は公開直後に投稿されるので、すぐにチェックしたい場合は、こちらがお勧め。
シンジケートの新カード
《ロデリック・ド・ヴェッド》:遮蔽と勇躍持ち。命令で《炎の薔薇の歩兵》を生成。命令を使用していない場合、ターンエンド時に1コインを得る。命令を温存するかどうか、除去するかどうかの駆け引きが生まれる。 《孤独な王者》:耐性持ち。その列の「炎誓い」のトークンを全て破壊し、合計戦力値分ブーストする。ブロンズなのでデッキに2枚入れられる。耐性は持ってるが《ゲラルト:イグニ》や《焦土》にはやられてしまう。 まだシンジケートのカードは数枚残されているが、これらは公開シーズンの最後のほうに公開される。「最も強いカードは最後に公開される」(リップサービスの可能性あり)
スケリッジの新カード
《ハージャ・ドラムンド》:遮蔽持ち。命令で3ダメージをランダムな敵にバラ撒く。命令を使用していない場合は。ターン終了時にランダムな敵に1ダメージを与える。この拡張ではスケリッジの戦士アーキタイプがもっと追加される。これも命令の使い所が問われる。 最初の配信で、 Slama がスケリッジがヴァイキングっぽくなるという話をしていたが、アートからもわかると思う。
モンスターの新カード
まだモンスターの進化型カードは公開されていないが、これから出すカードはみんなが知っているはず。
重要情報:「霜」は「濃霧」と効果が入れ替わる。ワイルドハントは「霜」と「支配」に関連しているが、この2つを関連させるため、「霜」が最大戦力値ユニットに2ダメージを与え、「濃霧」が最低戦力値ユニットに2ダメージを与えるように、現在とは効果が入れ替わる。拡張直後は混乱すると思うが、すぐに慣れるだろう。
《赤の騎兵団》:スペシャルカード。「霜」を1列に4ターン発生させるか、2列に2ターンずつ発生させるか選べる。 スコイア=テルの新カード
スコイア=テルのカード公開は勢力順では最後になっているので、ここで1枚だけ公開する。
《森の守護者》:配備で墓地にあるブロンズ「自然」カードを再使用する。「トレント」タグがつく。「自然」カードが6コスト換算になっているが、1ターンでのテンポがある。 スコイア=テルにはもっとすごいゴールドカードが追加されるだろう。
おわりに
どのカードもアートが良いから、カードが公開されると「このアートが一番好き」という話になる。
明日(6月18日)に公開されるが、3つの形態のアートのどれもが素晴らしい。
公式サイトもチェックしてほしい。予約パックも売られている。
拡張セットの概要紹介配信・第3弾(Final-reveal)
配信アーカイヴ
https://www.youtube.com/watch?v=5-UizaI1hSk