肉付けの代行
知的生産時に名前と内容を全部自分でつくるのはなく、名前とかんたんな説明だけつくって、残りは生成AIにつくってもらうこと。 背景
1. 知的生産物は新しい概念であり、優れた知的生産者であっても他者にわかりやすく伝えるのは難しい
2. 生成AIが台頭している
3. 現代的な知的生産者は、名前や新規性のあたりをつけるために生成AIを活用する
であれば、いっそのこと、内容さえも生成AIに任せてしまえばいいのではないかと思いつきました。生成AIは膨大な知識を学習しており、専門家によるチューニングも受けています。「もっともらしい説明」については、おそらく右に出る者はいませんsta.icon
違い
Mechanical Styleは自分で十分に肉付けした後、その最終的な見せ方を生成AIに任せます
一方、肉付けの代行とは、前者の肉付けの段階で生成AIに任せます
ダイナミック・アドバイスは、生成AIがあなたに合った回答をします。たとえば後述のソロプリートを説明する場面でも、あなたの文脈に沿った説明の仕方をします
一方、肉付けの代行は、あなたの文脈を考慮しません。あくまでも作り手(たとえばソロプリートという概念をつくった私)が、自分でつくるのではなく生成AIにつくらせるというものです
概要
つくりかた:
1. 概念の名前とかんたんな説明を、プロンプトとしてつくる
2. 1を生成AIに投げて、回答を得る。複数のモデルや、設定を変えて複数回試してもいい
1+2が成果物になります。これをそのまま見てもらいますsta.icon
他にもつくりかたはあるはずですsta.icon
例
私がつくったリンク先ページの説明と、下記生成AIの出力を見比べてください。どちらがわかりやすいでしょうか。もしかすると、生成AIの方がわかりやすいのかもしれませんsta.icon