識史
史は人々から文明に預けられた實驗記錄 (記憶、集 (collection) - 藏 (archive))
實驗が可能な實驗科學に於ける實驗に當たる
比較
視差
批判 (critic)
實驗哲學
←→思考實驗
史は話 (口承) でない故に文明を要する
史は他の史に對して (加上) 書かれるからこの意味で史々だ 連續 / 切斷
連續
起源。目的
發見
純粹。必然・可能
埋藏と發掘
イマーム。血筋。統
同化。等價
表象
切斷
偶然・矛盾
科學 (science)
異化
異物。異者
異和。異界
異人。異敎。異端
兆候
古典・原典を讀む、全て讀む
古典はその註釋に比べ識の欲望の原因$ aと成る
或る text を理解するには其の text を讀むしか無い。注釋は text を理解する役には立たない。注釋は注釋者の書いた text である。互ひに正反對の注釋が珍しくないのは此の爲に過ぎない。或る古典を理解するには其の古典を讀むしか無い。註釋は古典に印づけられてゐる。注釋を讀む者は古典に印づけられてゆく。軈て古典に襲はれ古典に向ふだらう。古典が注釋を引き連れる事に成るのは、注釋者が自らを掩護する爲に、古典で自らに印をつけるからだ。私が古典を讀み、古典に就いてした注釋は、古典を理解する役に立たない。私がした註釋は私が書いた text である。即ち古典に就いての理解は古典を理解する役に立たない。或る古典を理解するには其の古典を讀むしか無い。古典が盡くされる事の無いのは此の爲に過ぎない。註釋を讀めば古典を或る程度でも理解できるなら、注釋を讀めば古典を其の分讀まなくて好く成り、注釋は古典の價値を下げる事に成る。注釋は自らを掩護する爲に古典を強化し古典の價値を上げるのである。其處で私は古典の注釋を成した後再び古典を讀むであらう。
古典を一冊讀むのではなく、全て讀む
meta-analysis
in vitro や in vivo 動物實驗→症例報吿→症例對照硏究→cohort 硏究→randomized 化比較試驗 (RCT) (randomized controlled trial)→meta-analysis→診療 guideline 第五人稱
死後の生 (飜譯)
發明の準備ではなく學ぶ準備としての培養
方法の變遷:pattern matching→聯想→像 (simulation) + 樣式 (文體。癖)→總て (網羅。蒐集 (collection (集)。archive (藏)。集藏) と配置。博物學)→複雜系 巨大な總てに埋まってゐる事で、自我の肥大・孤立・停滯を防いでゐる
人類
自分がかうなのは、人類もかうだから
人類にはこれができるのだから、自分にもできる
「人類にはよくある事」と云ふ蒐集とは異なる
方法とは???
識史は思考の內での位置附けとしては、吉本隆明に於ける「大衆の原像を繰り込む」事に當たる 意識を細かく割る