剩餘價値
Mehrwert
自然物は豊富に在る爲に交換價値を持たない、物が交換價値を持つのは人閒の有機的身體が單なる輸送であったとしても勞働を行って自然物を生產物としたからだ、故に交換價値の起源は勞働である。勞働を商品とする場合、絕對的價値形態に於ける抽象的な貨幣 (等置) による市場に於いては、抽象的な勞働力として、抽象的な勞働者の人數分の勞働時閒として取り引きされる。假に勞働力の取引が雇用者と勞働者の等價交換であるならば、交換價値とは勞働なのだから、勞働によって生產された交換價値を勞働者が全て受け取る筈である。ならば利潤は無い、ゼロである。では多くの利潤が在るのは何故か。勞働と勞働力の差が剩餘價値となるからだ。 自然物が希少となれば?
異なる價値體系の閒の交換が等價交換でなければ?
剩餘享樂