Karl Marx「資本論」1867
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Karl Marx
資本論 - Wikipedia
「第一卷」1867
「第二卷」1885
「第三卷」1894
剩餘價値
共產主義
純粋な資本の運動。資本家が運動するのでなく、資本が運動し富を生產する。その結果として私有が無くなる
人は資本に對して勞働力を發揮する生產要素として關はる
Proletariats 獨裁
宇野弘蔵「經濟原論」1952
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経済原論 (岩波文庫) | 宇野 弘蔵 |本 | 通販 | Amazon
宇野経済学 - Wikipedia
經濟學
原理論
資本家と勞働者と土地所有者との三階級からなる純粹の資本主義社會を想定して、そこに資本家的商品經濟を支配する法則を、その特有なる機構と共に明らかにする
資本 - 利潤
勞働 - 賃金
土地 - 地代
資本主義が純化する傾向をもつた故に原理論と段階論は分離しえ、原理論が有效でありうる
段階論
現狀分析
商品
商品は、その所有者にとって他の商品との交換の基準となる、その價値を積極的要因となし、その使用價値を、いはゆる他人のための使用價値として消極的條件とする
商品の價値形態として交換價値は、一方の商品の價値が、その所有者によって、他の商品の使用價値で表現されるといふ商品に特有なる價値表示の方式
金あるいは銀が貨幣となると共に、一般に商品所有者は、その商品の價値をもはや直接の消費の對象としての金、銀の使用價値の一定量をもって表示するといふことをしなくなる。
かくしてまた商品所有者は、互ひにその商品の價値をこれによって直接に比較しうることになる。しかしそれは商品の價値を表示する貨幣のみが積極的に商品との交換を實現しうるものとなるといふ關係を基礎とするものであって、商品經濟の私的社會性を示す、いはゆる價値と使用價値との矛盾は、この貨幣によって初めて現實的に解決される形態を與へられる
絕對的價値形態
流動性選好
貨幣
貨幣 (Geld)$ G
商品 (Ware)$ W
賣買の過程$ W-G-W'
商品は一般に賣買されると流通界を脫して消費に入る
貨幣は商品の賣買を媒介しつつ常に流通市場に留まる
商品の購買$ G-W
貨幣は、$ G-W'としては價値尺度として機能し、それを基礎としながら$ W-G-W'の關聯においては流通手段として機能する。
通貨
流通手段としての貨幣は、一方では貯蓄によって引上げられ、また必要に應じて貯蓄から引出され、他方では信用による支拂延期によって節約されつつ、その量を商品流通に應じて調節される
貨幣の蓄藏、あるいは退藏
時閒選好
資金
貨幣を直ちに受け取ることなくして商品を販賣し、後に貨幣の支拂ひを受けるといふ、いはゆる掛賣りを可能にする。
資產選好
信用貨幣
支拂手段としての貨幣は、一方での借手がまた他方では貸手であるといふ關係の展開を基礎にして、同一の貨幣をもって連續して二つ以上の賃貸關係を決濟しうることにもなる。このことはまたかかる債權債務關係にもとづく支拂約束の證書をもって支拂にあてる、いはゆる信用貨幣の發生の基礎を形成する
貿易
一國の$ W-G-W'と他國の$ W-G-W'との閒を媒介する$ G-W-G'
この$ Gの$ G'への轉化は、$ W-G-W'における$ Wの$ W'への轉化と異なって同じ$ Gの量的增加を目的とするものとならざるとえない。貨幣はここに資本となるわけである。商品が共同體と共同體との閒に發生したのと同樣に、資本もまた流通市場と流通市場との閒に發生する
Fernand Braudel「物質文明・經濟・資本主義」1979Fernand Braudel「物質文明・經濟・資本主義」1979.icon
商品、貨幣、資本の流通諸形態は、いづれもかかる外來的なるものの共同體內への浸透として展開される
交換樣式 C
Samuel Bowles「モラル・エコノミー インセンティブか善き市民か」2016Samuel Bowles「モラル・エコノミー インセンティブか善き市民か」2016.icon
商人資本$ G-W-G'
$ G'=G+g
段階論
中世的な手工業者
ギルド (guild, gild) あるいはツンフト (Zunft) によって規定せられる一定の年季をいれて、いはゆる職人としての熟練勞働者となることを必要とせられた
福島真人「學習の生態學⸺リスク・實驗・高信賴性」2010/8/4福島真人「學習の生態學⸺リスク・實驗・高信賴性」2010/8/4.icon
分業に基づくマニファクチュア
資本はなほ職人としての勞働者を、生產過程を直接に把握しない商人資本による個々の小生產者の問屋精度的收奪
金貸資本$ G\cdots G'
利子附資本
產業資本$ G-W\cdots P\cdots W'-G'
$ G-W-\{A,P_m\}\cdots P\cdots W'-G'
生產過程 (Produktionsprozess)$ P
勞働力 (Arbeitskraft)$ A
二重の意味で自由 (疎外 (Entfremdung))
支配服從關係から自由
共同體を失った→貸借によって支配されるやうになる
自己の勞働の實現のために必要な生產手段をもたないといふ意味で、それからも自由
共有地を失った→他人の私有資產を使はされる
勞働力は生產過程にあっては價値を有するものではなく、價値を形成するものであって本來の流動資本をなすものではない。
生產手段 (Produktionsmittel)$ P_m
道具・機械
仕事場・工場
循環
貨幣資本の循環$ G-W\cdots P\cdots W'-G'\cdot G
重商主義$ G\cdots G'
生產資本の循環$ P\cdots W'-G'\cdot G-W\cdots P
古典派の經濟學$ P\cdots P
商品資本の循環$ W'-G'\cdot G-W\cdots P\cdots W'
再生產の表式$ W'\cdots W'
勞働力の商品化によって資本は生產過程をも資本の生產過程として實現する
抽象的人閒勞働
かくて紡績過程の勞働は、一方では綿花を綿絲にかへ、綿花や機械等の生產手段の生產に要する勞働時閒を新生產物たる綿絲の生產に要する勞働時閒の一部分とする、Marx のいはゆる有用勞働として機能し、同時にまた紡績過程の勞働時閒と一樣なるものとして、新生產物の生產に要する勞働時閒とする、Marx のいはゆる抽象的人閒勞働として機能するといふ、二重の性質を有してゐる
勞働の二重性は、あらゆる社會の勞働に共通なるものが、商品の生產においては、特定の使用價値と共に一定量の價値を生產するといふ、商品生產に特有なる二重性となってあらはれるのである。
勞働力は、元來、特定の有用勞働に制限せられることなく、あらゆる生產物を生產しうる、種々なる有用勞働として使用される
資本の生產過程は、その商品經濟的形態規定に對應して勞働生產過程自身も、特に機械的大工業の出現によって、單純な平均勞働によって行はれるものになるのであって、根柢からのその商品化によって、その生產物の商品としての交換をも必然的にその生產に要する勞働を基準とすることになる。
この過程の主體は、もはや直接の生產者たる勞働者にあるのではなく、資本にある。資本家もまた資本の人格化したものとしてこの過程における資本家的作業にあたる
勞働力の再生產
勞働力自身がその勞働の生產物たる一定量の生活資料の消費によって再生產される
勞働力の再生產過程は、本來消費過程であって、生產過程ではない。しかし勞働力の商品化は、勞働力の再生產をも勞働力商品の生產過程として强制する
剩餘價値
一日の勞働をなす勞働力の再生產に要する生活資料を一定とすれば、あるいはまた生活資料のある程度の增加を前提しても、勞働の生產力の增進によって、生活資料の生產に要する必要勞働時閒は減少し、剩餘勞働時閒が增加し、種々なる使用價値を有する剩餘生產物を增產することができる
資本主義は、古代、中世の社會と異なって、資本家的商品生產に對應して、この剩餘勞働時閒をも、商品として購入され、生產過程に消費される勞働力による勞働の一部分として、したがってまたその生產物たる剩餘生產物をも資本の生產物としての特殊の形態をもって處理する
社會全體に存する價値が增殖してゐる
絕對的剩餘價値
勞働者の生活資料の生產に必要なる、Marx のいはゆる必要勞働時閒に對して、それを超過して剩餘勞働時閒をできうる限り延長する
剩餘價値率$ \frac m v
$ v: 可變資本
$ m: 剩餘價値
相對的剩餘價値
分業・新結合 (innovation)
Joseph Alois Julius Schumpeter「經濟發展の理論」1912Joseph Alois Julius Schumpeter「經濟發展の理論」1912.icon
Kornai János「資本主義の本質について イノベーションと餘剩經濟」2014Kornai János「資本主義の本質について イノベーションと餘剩經濟」2014.icon
生產物の價値を低落せしめることになる生產力の增大に異常な熱意を示してきた
資本にとっては生產物の價値も、それによってえられる剩餘價値の獲得と關聯して問題となる
資本主義國が自然科學の發展を特に促進してきた
協業・機械化
舊來の個人的生產においては個々の生產者が作業過程の全體にわたって熟練することを必要としたのに對して、作業過程を分割し、勞働者をも結局は部分勞働者とすることによって、從來は生產過程に使用することのできなかった不熟練勞働者を益々多く利用することを可能にする
勞働力の單純化と平等化
抽象的人閒勞働
不熟練勞働者
福島真人「學習の生態學⸺リスク・實驗・高信賴性」2010/8/4福島真人「學習の生態學⸺リスク・實驗・高信賴性」2010/8/4.icon
機械化
Gilbert Simondon「技術的對象の存在樣態について」1958Gilbert Simondon「技術的對象の存在樣態について」1958.icon
機械 = 原動機 + 傳動機構 + 道具機 (作業機)
綿工業の紡績、織布の工程の機械化
從來、農業と多かれ少なかれ直接的に結合されて行はれてきた衣料品工業の資本主義化は、基礎としての農業と工業とを分離し、これを商品經濟的に關係づけるのであって、いはゆる國內市場を形成することになるのであるが、それと同時に勞働者の生活資料をも全面的に商品化して、一社會を根柢から商品經濟化し、資本主義社會を確立することになる
家內的・農村的工業の根⸺紡績と織物⸺を引き拔いて農業と農村工業との分離を完成する
根こぎ
根をもつこと(上) (岩波文庫) (岩波文庫 青 690-2) | シモーヌ・ヴェイユ, 冨原 眞弓 |本 | 通販 | Amazon、根をもつこと(下) (岩波文庫) | シモーヌ・ヴェイユ, 冨原 眞弓 |本 | 通販 | Amazon
價格
社會的需要に對する供給は、個々の資本家によって常に從來の價格を基準にして行はれ、需要供給の關係によってあらはれる價格の變動を通して、事後的に社會的規制を受けることになる。それはまた一方ではそれぞれの商品の生產に要する勞働時閒を一定の社會的基準に一樣化すると同時に、他方では全社會の勞働力をそれぞれの商品の社會的需要に應じて配分することになるのであるが、個々の資本にとっては、いはば外部から強制せられる法則として作用する
人閒が自ら形成する法則によって支配せられる
商品の價値は、直接に人閒の勞働の對象化されたものとしてではなく、商品が物として有し、變動するものとせられ、したがってまた價値關係は物の社會的關係としてあらはれ、貨幣が商品に對しては物として直接に價値物とせられる⸺といふ商品經濟に特有なる性格が、ここではいはば生產過程自身に基づいてその根據を明らかにせられる。
賃金
≠
大工、植木屋等がいはゆる職人としてする仕事に對して受けとる報酬
夫役の場合には、夫役民が自分のために行ふ勞働とかれが領主のために行ふ强制勞働とは、空閒的にも時閒的にもはっきりと感覺的に區別される。
奴隷勞働の場合には、勞働日のうち奴隷が彼自身の生活手段の價値を補塡するだけの部分、したがって彼が事實上自分のために勞働する部分さえ、彼の主人のための勞働として現れる。彼のすべての勞働が不拂勞働として現れる
所有關係が奴隷が自分のために勞働することを隱蔽する
勞働力の代價
≠勞働の代價
賃勞働の場合には、剩餘勞働または不拂勞働さえも、支拂はれるものとして現れる。
貨幣關係が賃金勞働者が無償で勞働することを隱蔽してゐる
その階級關係が商品形態規定の背後に隱蔽され、それ自身には何等の階級關係でもないものとしてあらはれる
階級無意識
賃金形態を通して資本にとって、勞働力の購入にあてられる可變資本部分$ vをも、生產手段の購入にあてられる不變資本部分と共に、資本の生產過程に必要なる費用、いはゆる生產費として一樣化する
流通
生產以外の費用
管理
管理職
組織管理
進行管理
企劃
硏究
開發
software application の開發は、いはゆる「企劃」、UX・UI design、programming とも、生產過程ではなく企劃過程を成す
deploy・release 過程が、機械を使った生產過程を成す
生產物はまた software application といふ、機械の一部分である
販賣
流通
運輸は、いはば流通過程に延長された生產過程
保管は流通過程における、いはば消極的なる生產過程
risk の費用化
商品の販賣のために店舗を開き、通信をなし、帳簿に記入する等の、いはゆる純粹の流通費用は、後に明らかにするやうに、商業資本としての獨立の資本の擔當の下にその節約が行はれ、平均化が行はれる
流通過程$ W'-G'\cdot G-Wの$ W'-G'に一定の期閒を要するといふことは、その閒、生產過程がその固定資本を遊休せしめないためにも必ず追加的資本を必要とする
期閒が短縮されればかかる貨幣資本の剩餘を生ずる
獨立の商業資本が、流通費用を節約し、平均化する
資本自身に本來的なる流通形態的倒錯性
いはゆる讓渡利潤が、利潤の源泉をなすといふ資本家的な利潤觀
銀行資本は、產業資本の閒に入って、一般にその餘剩の貨幣資本を相互に資本家社會的に利用せしめ、その增減を調節する金融機關をなす
資本家的投機性
商品の買入れに充てられる資本は、むしろ銀行を通して利用せられる貸附資本に準ずるものとされ、これに對する利子をその利潤から差引いた殘りの利潤こそ、資本家の活動によるものとして、いはゆる企業利潤といふ資本家的觀念を形成する
これに對應して資本は、それ自身に利子を生むものとしての資本家的物神性を完成される
勞働力に投ぜられた可變資本部分は、不變資本部分のやうにこの新生產物にその價値を移轉せられるわけではない。しかし資本の流通形態規定から不變資本部分と同樣に貨幣として囘收されるものとせられるのであって、剩餘價値部分はこれによって資本の價値增殖分として確定される。そしてまたこの剩餘價値部分は、$ W'-G'の過程によって貨幣に實現されると共に、資本の流通と分離しうることになる。
$ W'-G'\cdot\begin{cases}G-W\cdots P\\g-w\end{cases}
資金
貨幣としての貨幣
再生產表式$ W'\cdots W'
François Quesnay「經濟表」1758
ケネー 経済表 (岩波文庫) | ケネー, 平田 清明, 井上 泰夫 |本 | 通販 | Amazon
経済表 - Wikipedia
原表https://gyazo.com/f487b7f1f7c993ee05d807eb3d8825bfhttps://gyazo.com/8646b9ddf95e72dd8b7a4eed5ab1dcd0https://gyazo.com/912190726cada7dacf008714e1845277
略表https://gyazo.com/3c7c2a220aa08e77a90b42572b1d6349
範式https://gyazo.com/1c198a5d51b75cd618c129bcc8deaa66
階級
生產階級
天然から富を生產する。農業、畜產、林業、鑛業、漁業
天然は富を產出する (無からの創造)
土地・勞働者の身體も天然と見做される
受けた前拂を生產的支出と呼ぶ
1 の前拂から 1 の富を生產する
3 の富を土地から得たとする。3 の內 1 を自分で⻝し、1 を市場で賣って工藝品を得て消費し、1 の富が殘る
→生活資料の奢侈へ至る
地主階級
主權者
收入の支出 = 生產的支出 + 不生產的支出
不生產階級
生產階級から原料を購入し勞働する。工業、金融、service 業、商業、貿易
受けた前拂を不生產的支出と呼ぶ
1 の前拂から 1 の富を生產するが、1 の富は 1 の原料の購入に使はれる
3 の富を生產したとする。3 の內 1 を自分で使ひ、1 を市場で賣って自分の⻝料を買って⻝ひ、1 を市場で賣って 1 の原料を得、富は殘らない
→裝飾の奢侈へ至る
單純再生產
全階級が收入の半分を生產的支出に拂ふ (殘りの半分は不生產支出に拂はれ消える) とすると、1 の收入が最終的に$ \sum_{k=1}^\infty\frac 1{2^k}=\frac{\frac 1 2}{1-\frac 1 2}=1の富を生產する
再生産 - Wikipedia
單純再生產
単純再生産 - Wikipedia
勞働力商品の價値規定は、勞働力の再生產に必要なる生活資料の生產に要する勞働時閒によるといふ、閒接的規定となる
この生活資料が勞働力の再生產に如何なる質と量とを要するかといふ事實問題は、資本家的生產方法の發展過程に必然的なる好況期における資本の蓄積に伴ふ賃金の運動によって歷史的に決定される
擴張再生產
拡大再生産 - Wikipedia
資本は一定の勞働人口とその自然增殖とを前提としながら、それを基礎として益々大規模の生產を實現し、その生產力の增進をはかることになるのである。舊來の生產方法の改善に伴って生ずる、資本にとっての相對的過剩人口は、さうでなければ資本の需要增加に應じえない勞働人口をもってこれに應ずることを可能ならしめる
ひとたび投ぜられた固定資本は數年閒に亙って使用せられるのであって容易に新たなる方法 (新結合 (innovation)) を普及せしめることにはならない。また新たなる方法の採用による相對的過剩人口を基礎として資本の蓄積が行はれる限り、新たなる方法の採用を誘導されるといふことにはならない。資本は、生產方法の改善を一般的には相對的剩餘價値の生產によって動機づけられながらも、直接かかる動機によっては普及しえなかったと同樣に、新たなる方法の採用も、原則としては、いはゆる不景氣に强制せられてはじめて行ふ
好況期には、一定の有機的構成の資本の蓄積による擴張が行はれ、不況期に形成せられた過剩人口を動員し、恐慌後の不況期には、恐慌による攪亂を整理して新たなる生產方法の採用による有機的構成の高度化を實現する基礎をつくり、次の好況期の發展に要する相對的過剩人口を形成する
相対的過剰人口 - Wikipedia
景氣循環
Кондратьева 循環
周期的恐慌現象
好況期
既存の固定資本を基に、勞働力を動員して生產を擴張する
資本は、その蓄積による發展に伴って、生活水準が多かれ少なかれ向上することを基礎條件として要求するやうな勞働力を必要とする
賃金が高騰し不況に陷る
不況期
資本の有機的構成を高度化し、利潤率は下がるものの、生產に必要な勞働力を減らす
利潤率が下がる事により利子率が昂騰し恐慌に陷り、轉換を强制せられる
利潤量の減退に伴って資金の形成は減少するのに反して、その需要が益々增加することになると、各銀行の割引利率は一般に昂騰せざるをえなくなるのであって、發券銀行の銀行券發行も、その增加を最も强く要求せられるときに抑制せられる
株式會社制度が產業に普及すると、生產方法の改善は比較的に容易に、またその時期をえらばず行はれる
新しい方法の採用は、新しい會社で行はれる
相對的過剩人口を形成して次の好況期の蓄積を期す
資本主義に特有なる人口法則
失業による流動的な過剩人口
農村にゐ、都市へ流入しうる潛在的過剩人口
再生産表式 - Wikipedia
$ 生產物=c+v+m
$ c: 不變資本 (konstantes Kapital)
不変資本 - Wikipedia
原材料購買 + 生產手段費用
生産手段 - Wikipedia
$ v: 可變資本 (variables Kapital)
可変資本 - Wikipedia
勞働力購買
$ m: 剩餘價値 (Mehrwert)
部門Ⅰで生產財を生產し$ =c_Ⅰ+v_Ⅰ+m_Ⅰ、部門Ⅱで消費財を生產する$ =c_Ⅱ+v_Ⅱ+m_Ⅱとする
部門Ⅰの勞働者による消費 ($ v_Ⅰから當てられる) と部門Ⅰの資本家による消費 ($ m_Ⅰから當てられる) が、部門Ⅱの$ c_Ⅱに使はれる
資本の有機的構成は$ \frac c v=4を維持するとする
剩餘價値率は$ \frac m v=1を維持するとする
部門Ⅰの$ v+mが部門Ⅱの$ cに等しければ$ v_Ⅰ+m_Ⅰ=c_Ⅱ單純再生產になる
例
部門Ⅰ$ 6000=4000_{(c)}+1000_{(v)}+1000_{(m)}
部門Ⅱ$ 3000=2000_{(c)}+500_{(v)}+500_{(m)}
($ 1000_{(v_Ⅰ)}+1000_{(m_Ⅰ)}=2000_{(c_Ⅱ)})
部門Ⅰの$ v+mが部門Ⅱの$ cより大きければ$ v_Ⅰ+m_Ⅰ>c_Ⅱ擴大再生產になる
資本蓄積 - Wikipedia
例
期 1 に於いて
部門Ⅰ$ 6000=4000_{(c)}+1000_{(v)}+1000_{(m)}
部門Ⅱ$ 2250=1500_{(c)}+375_{(v)}+375_{(m)}
($ 1000_{(v_Ⅰ)}+1000_{(m_Ⅰ)}>1500_{(c_Ⅱ)})
部門Ⅰの$ m=1000の 50% を蓄積し、その$ 500を期 2 に投資するとする。その爲に$ 1500_{(c_Ⅱ)}=1000_{(v_Ⅰ)}+1000_{(m_Ⅰ)}\times(100\%-50\%)と成ってゐる
期 2 に於いて
部門Ⅰ$ 6600=4400_{(c=4000+400)}+1100_{(v=1000+100)}+1100_{(m)}
期 1 から引き繼いだ$ 500の內の$ 400を$ cに、$ 100を$ vに投資した
部門Ⅱ$ 2400=1600_{(c)}+400_{(v)}+400_{(m)}
($ 1100_{(v_Ⅰ)}+1100_{(m_Ⅰ)}>1600_{(c_Ⅱ)})
資本の有機的構成$ \frac c v
資本の有機的構成 - Wikipedia
高度化。$ \frac c vが大きくなる事。可變資本 (勞働力) ではなく不變資本による樣にする、多くは機械化・自動化する。
實際上は勞働者も賃金の高い、勞働時閒の短い產業を選んで自由に職場を變へうるものではないし、また多かれ少なかれ熟練、不熟練その他の差を殘すのであるが、機械的大工業の發達による勞働過程の單純化は、かかる相違を解消するものとして作用するのであって、一般的には各種產業部門に均等なる剩餘價値率を想定することができる
勞働者市場の硬直性 + 機械化による勞働者市場から勞働力市場への抽象化
分配
利潤
資本家 - 資本家閒の分配
利潤率$ \frac m{c+v}
高度構成のものの生產物の價格は、その價値以上に騰貴し、構成の低いものにあってはその價格は價値以下に低落せざるをえないことになり、結局、兩者に同額の資本に對してその利潤を均等にする價格を基準とすることになる。
價値以上の生產價格を實現する資本は、價値以下の生產價格を實現する資本から、その剩餘價値の一部分を分與せられ、互ひに同額の資本に同額の利潤をうることになるのであって、利潤率は、一般的利潤率として全資本に一樣化する
資本は、その生產物をその費用價格に平均利潤 (全資本に對する) を加へた生產價格で賣買するのであって、價格の運動は直接に價値法則によって規制せられるものとはいへなくなる。
一般的傾向としては、いづれの產業にあっても、中位的な生產條件による生產が供給の大量を占めることになり、その價値が市場価値をもなす
需要供給の均衡
市場價値は商品の需要に對する供給が、市場價格の騰貴するとき增加し、低落するとき減少するといふ價格の運動
かかる變動の過程で供給の增加が如何なる生產條件の生產による商品によって行はれるかにかかる
市場價値の形成は、その決定に對する使用價値の、したがって需要の消極的役割を明らかにする
景気循環を基本として利潤率を變動させる
地代
資本の運動にとっての外部に對する剩餘價値の分與
獨占せられうる、制限せられた自然力が、資本の生產過程において生產手段として役立ちながら、資本に對して外的なる條件をなすといふことから、その所有に對する資本自身の讓步を示す
土地自身が資本としての生產手段と異なって勞働の生產物ではない
蒸氣力は資本が自由に利用しうるが、落流は制限せられてゐて自由に利用せられない
まずその處理のためにその生產樣式に適應した土地所有を要請する = 地代化する
獨占地代
絕對地代
一般的にあらゆる土地が資本に對して要求しうる地代
資本に對する土地の土地所有者による獨占的所有に基づく
資本は、その生產物に對象化された剩餘價値部分を利潤として他の資本と平均的に分配することを、土地所有によって阻止され、これを地代化する
土地所有者自身が資本の競爭による價値の生產價格化を、ある程度制限するところに發生する
差額地代
資本の競爭によっては處理しえない土地生產力の差による超過利潤の地代化としての解決をなす
第一形態
質を異にする土地の閒の差異に基づく超過利潤の地代化
第二形態
同一種類の土地に對する投下資本額の異なるにしたがって生產額が異なり、その閒に生じる超過利潤の地代化
利子
流通費用の節約に基づくものとして資本の運動の、いはば內部において增產された剩餘價値の再分配をなす
個々の資本の運動に伴って生ずる遊休貨幣資本を資金として一時他の資本に融通し、剩餘價値の生產を社會的に增進して、その一部分をその代價として受けとる
遊休資本貨幣
種類
商品資本$ W'の生產資本$ W\cdots Pへの轉化の過程における一時的存在
固定資本の償卻資金
蓄積資金
價格の變動等に對する準備金として貨幣資本
いづれも個々の資本としては、その價値增殖を消極的に制約する
社會的には、この不生產的なる貨幣資本を出來うる限り節約しつつ、商品の販賣を確保する手段をとる
銀行は、產業資本の運動中に多かれ少なかれ一定期閒遊休する貨幣資本を預金として集中し、これを他の產業資本に一定の期限をもって貸し附けることによって、上述の個別的なる商業信用を銀行信用として資本家社會的に一般化する
貨幣市場
銀行は一方では利子を支拂って預金を集め、他方ではその貸附に對して利子を受け、この利子の差額を、かかる資金の社會的融通の媒介に必要とする自己の資本の利潤とすることができる
信用創造
銀行は一方で受けた預金を他方で貸附けるといふだけではない。みずからのまた何時でも貨幣をもって支拂ふことを約束する手形をもって貸附を行ふことができる。
商業資本による、その利潤の利子を企業利潤への分化は、利子を一般に資本がそれ自身に生むものとして固定化する
資本自身をも商品化する
定期的に地代を支拂はれる土地所有
株式形式
賃金
資本家 - 勞働者閒の分配
剩餘價値率$ \frac m v
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