日本の公権力の構造
これは周知の事実natsuozawa.icon
ところが、政権交代したり参議院を奪われたりしているうちに官僚側も政策を実行することが難しくなった(兼原元内閣官房副長官補) そこで、官僚側も意思決定権を政治家に委ねるようになったといっている
本当か??権力をそんなに簡単に放棄する人間がいるのか?natsuozawa.icon
ただ、法律上権力を持っているのが政治家だったため抵抗できなかったように思える?natsuozawa.icon
抵抗してもメディアを通して国民の批判を受けるのは確実だった?natsuozawa.icon
民主党政権下で官邸主導への切り替えが行われたnatsuozawa.icon
現在は人事権を握る政治家が官僚を使っている様相(だとnatsuozawa.iconは考えている)
政治家の役割と官僚の役割をそれぞれの能力に見合ったものとし、バランスを作ることが大事なのではないかnatsuozawa.icon
政治家は国民の声を毎日拾い上げている。
プロダクトの仕事に例えると、ユーザーを一番よく知っている。そこから要件定義や戦略策定などを行う。 官僚はメリトクラシーによって選ばれ、公共政策・法律・経済や特定の政策分野において能力を発揮できる。
プロダクトの仕事に例えると、エンジニアリング・デザインなどの実業を行う。 他にも専門家や産業界との繋がりを強化し、意思決定プロセスの多様性を向上させるべきであるnatsuozawa.icon
制度設計者(GHQ?)二党政治を目指したが、野党が弱すぎて与党の政治家がしっかり仕事をするためのモチベーションがなくなってしまった natsuozawa.icon
国会の現状
野党の本当の勝負は国会の日程を妨害することで与党・内閣が成立させる法案を少なくさせることである。
アメリカのように議員何人かを駆け引きして法案を成立させたり、議論をするという姿勢がない
これは議会政治ではなくなっている
昔、政治家は特に大きな仕事はしていなかったため国会でこのゲームをする暇があった
ただ、政治主導の現在では閣僚に無理なスケジュールを押し付けている
意思決定者の時間を無駄にしていると言うしかないnatsuozawa.icon