デジタル庁
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新卒入庁
デジタル庁の新卒職員は民間企業からの出身者、他省庁からの出向者に囲まれて仕事をする。政策立案の仕事よりはプロジェクトマネジメントの仕事が多く、行政官としてのスキルよりも民間企業で培うようなプロジェクトスキルが中心になる。民間企業の出身者は民間ではリーダー格の人材を雇っているという認識らしく、日本の民間企業よりは成長性が早いだろう。ただ、海外のBig Techやユニコーンと比べるとどうなのだろうか。
仕事の影響範囲も、デジタル産業や政府の外のDXは扱っておらず、あくまで国と地方公共団体のデジタル化に限られる。政策立案もデジタル基本法などに限られる。一人で大きな制度を担当できるような経済産業省とは大きな違い。その結果、政策を議論したり有志で提案しようという動きもあまりないらしい。議論はプロジェクトについてが主流で、プロジェクトチーム内で起こるらしい。とても民間の自社開発系IT企業みたいだと思った。