畳水練
方法を知っているだけで、実際の練習はしていないこと。また、理屈は知っていても実地に役立てられないこと。
「風立ちぬ」は凄くよくて、何がよかったと言って、これぐらいやっていいという励ましになったことが全てで、僕は今、人間関係を断って、自分のある一時期、一年に二言三言しか喋らずブログの更新ばかりしていた大学時代を思い出そうともがいているところ、なんて事情はどうでもいいけれども、所詮は畳水練、人は今、今のやり様で努力するほかなく、そんな自分に「風立ちぬ」を見せたら、ああ自分のやりたいことはそんなにやっていいんだと心が洗われるようだった。