2025年8月のスピーカー自作関連トピック
#DIYスキルアップ #DIY #スピーカー自作 #スピーカー自作記録
#日記 #2025年 #8月3日 2025年8月-3 15:45
2025年5月のスピーカー自作関連トピックにてBearhorn DB-FR085CU03(B1)の吸音材調整まで終えて満足したが、それだけで2ヶ月もかかり、(例年になく早い)梅雨明けを迎えて暑くなり、しかも7月は忙しかったので、8月がやってきた。
5月に引き続き、懲りずにキットを組み立てることにした。最初の2セットを優先し、残りは、下準備までに留める可能性あり。まずはサマリ。
OM-MF519/Alpair5用TM-1(生方モデルのトランスミッションライン)
動機:
Alpair5Gを載せてみようと思ったから。
Alpair5Gはネジ穴の数はAlpair5と同じ4個だが、ネジピッチが89.2mmでAlapair5(90.4mm)と違うので0.5mm穴の位置が合わないが、M3のボルトであればAlpair5v3用のネジ穴に5Gを留めることができると思われる。
TM-1の複雑な音道作りとパーツごとの精度の高い圧着。今後、小型BHBSとかトランスミッションラインとか作るので、練習を兼ねて。
経過: フロントバッフルへの、鬼目ナット打込み、ユニット背面エアフロー対策の座繰り加工まで。
OM-MF4-Mica用ダブルバスレフ(組立完了)
動機: 親子の工作実習として、説明通りに組み立てたリファレンス機と、ダクトに手を加えた低音拡張版の2セットをビルドして比較してみたいと思ったから。
結果: 期待した低音拡張版は生方さんのリファレンス設計に勝てなかった(ほとんど違いがなかった)。あと、吸音材にキルト芯を使ったら、ほとんど効果がなかった。キルト芯は100Hz以下の低音の調整に効果なし(キット付属のスポンジも効果ないのでは)。吸音材なしでも嫌な音がしなかったので、生方さんの設計が素晴らしい!
その他: 内径30mmのダクト穴を32mm径に増やすのにホールソーを用いた。ホールソーのセンター出しができるよう、同一径のホールソーで作成した丸板を接着して穴を塞いでから、ホールソーで径を広げた穴を開けた。子供にトリマーを持たせるのは危険だと思ったので、ホールソーで穴開け加工できないか考えたが、トリマーで穴を広げるより手軽かも。
OM-MF5用ダンプドバスレフ
動機: 無垢板バッフルを安価に入手したのと、以前に知識無しに作ったときよりも上手に作れる自信があるので。
経過: フロントバッフルへの、鬼目ナット用の下穴開けと、ユニット背面エアフロー対策の座繰り加工まで
Wavecor設計FR085CU03用バスレフ: 内部補強を緩み無く組み付ける練習 + junichitanzawaさんの12mm厚版との比較
動機: ユニットとセットで半額セールされてたから
経過: フロントバッフルへの、鬼目ナット打込み、ユニット背面エアフロー対策の座繰り加工まで
SPK Audio FR04D バスレフキット: ダクト調整の訓練が目的なのだけど、末尾の問題でペンディング。
動機: FR04Dを鳴らしたいから。
下準備
1. フロントバッフル4セット分、鬼目ナットの下穴開け (無垢板は、穴開けも大変だった。)
TM1用のフロントバッフル(無垢板)1枚のユニット開口側面を豪快に割った。代償は大きかったが、良い教訓を得た。
開口側面とネジピッチとの差が4mm代だから、4mm径の穴
下穴径を段階的に大きくしないと割れる。ネジ用の下穴が開いてたから大丈夫だと思ったが失敗。
板が硬いと感じたら、ドリル先端を板に強く当てすぎている時がある。軽く当てて入らないときは下穴径が小さすぎる? (怖くて、再現性を確かめる気がしない)
下穴を段階的に大きくすれば、割れなくなったが、ドリル径の選択が難しい (穴開けも、一筋縄にはいかない。。。)
無垢板は硬いので、鬼目ナットM3を打込むためには Φ4.4mm以上の下穴をあけたいが、Φ4.0mmの下穴に対して一気に4.4mmを開けようとすると結構ドリルの抵抗があり、4.2〜4.3mmを先に開けたほうが安心な気がした。
2. TM1のフロントバッフル1枚の補修: パテで補修したが、木工用ボンド等で固めないともろいと分かった。どうしたものか。
3. 上記バッフルのエアフロー対策用の座繰り
4. 鬼目ナット打込み
OM-MF4-Micaは鬼目ナットなしで、木ねじによる取付け。OM-MF5ダンプドバスレフは後回し。
(以降は未着手)
SPK Audio FR04D用のバスレフキット(コイズミ無線)のビルドはペンディング中
ユニットのフラッシュマウント用の座繰りサイズに問題あり
フランジサイズぎりぎりに座繰ってあるので、フランジと座繰った側面とが強く接触する。なので、前から強く押し込まないと、ユニットを座繰り面に装着できない。つまりは、エンクロージャの後ろから腕を入れてユニットを後ろから強く押さない限り、完成後にユニットを取り外すことができない。
いくらFR04D専用箱とは言え、メンテナンスのためにユニットを取り外したりすることがあるので、外せないのは困るし、背面に腕を奥まで入れられるような穴を開けるくらいなら、座繰り面を広げるほうが合理的である。
とういわけで、座繰りサイズを広げたいが、簡便な方法はないだろうか?トリマーで削ればよいのは分かるが、ちょっと広げるだけでも、テンプレート作るところから始めると、新規にザグるのと全く手間が変わらない。まあ、キットの購入メリットは板材の接着面のカット精度にあるので、フラッシュマウント用の座繰り加工の練習だと思って大人しくトリマーで削る?