視床下部
https://gyazo.com/c33405da3c4e42d25a42c03b94ae5f50
source:
By Images are generated by Life Science Databases(LSDB). - from Anatomography, website maintained by Life Science Databases(LSDB).You can get this image through URL below. 次のアドレスからこのファイルで使用している画像を取得できますURL., CC BY-SA 2.1 jp
視床下部 - 脳科学辞典
視床下部
とは、
間脳
に位置し、
内分泌
や
自律機能
の調節を行う総合中枢である。
ヒトの場合は脳重量のわずか0.3%、4g程度の小さな組織であるが、多くの
神経核
から構成されており、
体温調節
や
ストレス応答
、
摂食行動
や
睡眠覚醒
など多様な生理機能を協調して管理している。
中脳
以下の自律機能を司る中枢が呼吸や血液循環、発汗といった個別の自律機能を調節するのに対し、視床下部は
交感神経
・
副交感神経
機能や
内分泌
を統合的に調節することで、生体の
恒常性
維持に重要な役割を果たしている。
系統発生
的には古い脳領域であり、
摂食行動
、
性行動
、
攻撃行動
、
睡眠
といった
本能行動
の中枢である。