レダ・コスミデス

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レダ・コスミデス（Leda Cosmides, 1957年3月7日 - ）はアメリカ合衆国の心理学者で、人類学者の夫ジョン・トゥービーとともに進化心理学分野のパイオニアとなった。リーダ・コスミデスとも表記される。

コスミデスはペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれる。当初ハーバード大学で生物学を専攻し、1979年に学位を得た。学部学生時代に、彼女の指導教官であった著名な進化生物学者ロバート・トリヴァースの影響を受けた。1985年にコスミデスはハーバードから認知心理学の博士を得て、スタンフォード大学のロジャー・シェパードの元でポスドクとして研究を続けた。その後、1991年にカリフォルニア大学サンタバーバラ校の教員となり、2000年に教授となった。

1992年にジョン・トゥービー、ジェローム・バーコウとともに『Adapted Mind:Evolutionary Psychology and the Generation of Culture（適応した心:進化心理学と文化の生成）』を編集した。

彼女とトゥービーは進化心理学センターの共同創設者であり、現在も共同で運営している。

コスミデスは1998年に行動科学研究に対してAAAS賞を、1993年に心理学への貢献に対してアメリカ心理学会から特別科学賞を、2005年にアメリカ国立衛生研究所から理事賞を受賞した。