ロバート・トリヴァース
alias
トリヴァース
,
R.トリヴァース
,
トリヴァーズ
,
ロバート・トリヴァーズ
,
ロバート・L・トリヴァース
Rovert Trivers
,
R.L.Trivers
,
R.Trivers
https://gyazo.com/b3caa380812052442b9133d42932bc4d
source:
Trivers' Pursuit | Psychology Today
ロバート・トリヴァース - Wikipedia
ロバート・トリヴァース(
Robert L. Trivers
、1943年2月19日 - )はアメリカの
進化生物学者
。日本語ではほとんど常に
トリヴァース
と表記されるが、原音では
トリヴァーズ
。
互恵的利他主義
(1971)、
親の投資
理論(1972)、
親子の対立
(1974)の理論提唱によってよく知られる。他にも
自己欺瞞
の進化の説明(1976,1982)、
ゲノム内の利害対立
(2004)などの理論を提唱している。
またD.E.
ウィラード
と共に親の社会的地位や健康状態によって子の出生時性比が偏ることを予測した
トリヴァース=ウィラード仮説
(1973)、H.
ヘア
と共に真社会性
ハチ
の
ESS
性比の偏りを予測した
トリヴァース=ヘア仮説
(1976)を提唱している。
人類学
への進化学的なアプローチは彼の後輩で教え子に当たる
レダ・コスミデス
や
ジョン・トゥービー
らによる
進化心理学
の発展にも影響を与えた。おそらく、トリヴァーズは存命中の進化生物学者の中で最も影響力を持つ一人である。