ユビキチン
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source: By Rogerdodd - Own work, CC BY-SA 3.0
細胞死・アポトーシス集中マスター
原核生物からヒトまで、あらゆる細胞に存在し、高度に保存されているタンパク質
ユビキチンの代表的な機能にタンパク質の分解がある
ユビキチンは、E1ユビキチン活性酵素により活性化され、E2ユビキチンキャリアータンパク質に受け渡されると、E3ユビキチンリガーゼにより、種々のタンパク質のアミノ基に移される
ユビキチン化されたタンパク質は、プロテアソームにより分解を受ける
ユビキチンにはこのほか、タンパク質間の相互作用の制御などにも働く
ユビキチン - Wikipedia
ユビキチン (ubiquitin) は76個のアミノ酸からなるタンパク質で、他のタンパク質の修飾に用いられ、タンパク質分解、DNA修復、翻訳調節、シグナル伝達などさまざまな生命現象に関わる。
至る所にある (ubiquitous) ことからこの名前が付いた。進化的な保存性が高く、すべての真核生物でほとんど同じアミノ酸配列をもっている。古細菌も真核生物に近い一部の系統(アスガルド古細菌や"Caldiarchaeum"など)がユビキチンを持つ。