ヌクレオソーム
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By Darekk2 - Own work, CC BY-SA 3.0
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染色体
の構造
ヒストン
8量体に
DNA
が巻き付いている構造体
ヌクレオソームがたくさんつながってるのが
クロマチン
クロマチンが開いているか(
ユークロマチン
)か畳まれているか(
ヘテロクロマチン
)かで
遺伝子発現
の制御が行われている
→
エピジェネティクス
ヌクレオソーム - Wikipedia
ヌクレオソーム
(ぬくれおそーむ;
nucleosome
)は、すべての
真核生物
に共通する
クロマチン
の基本的構成単位である。 ヌクレオソームは、4種の
コアヒストン
(
H2A
、
H2B
、
H3
、
H4
)から構成される
ヒストン8量体
に146 bpの
2重鎖DNA
が巻き付いた構造をとる。2つのヌクレオソームをつなぐ部分のDNAは
リンカーDNA
と呼ばれる。この構造を電子顕微鏡で観察すると、DNA鎖上にビーズが並んでいるように見える。
アダ・オリンズ
、
ドナルド・オリンズ
夫妻、
ロジャー・コーンバーグ
らによって1974年に提唱された
ヌクレオソーム説
は、その後の遺伝子発現研究の基盤をつくった。
古細菌
も
ヒストン
様のタンパク質をもち、ヌクレオソーム様の構造が観察されているが、その解析は進んでいない。