ヌクレオソーム
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染色体の構造
ヒストン8量体にDNAが巻き付いている構造体
ヌクレオソームがたくさんつながってるのがクロマチン
クロマチンが開いているか(ユークロマチン)か畳まれているか(ヘテロクロマチン)かで遺伝子発現の制御が行われている
→エピジェネティクス
ヌクレオソーム - Wikipedia
ヌクレオソーム(ぬくれおそーむ;nucleosome)は、すべての真核生物に共通するクロマチンの基本的構成単位である。 ヌクレオソームは、4種のコアヒストン(H2A、H2B、H3、H4)から構成されるヒストン8量体に146 bpの2重鎖DNAが巻き付いた構造をとる。2つのヌクレオソームをつなぐ部分のDNAはリンカーDNAと呼ばれる。この構造を電子顕微鏡で観察すると、DNA鎖上にビーズが並んでいるように見える。
アダ・オリンズ、ドナルド・オリンズ夫妻、ロジャー・コーンバーグらによって1974年に提唱されたヌクレオソーム説は、その後の遺伝子発現研究の基盤をつくった。古細菌もヒストン様のタンパク質をもち、ヌクレオソーム様の構造が観察されているが、その解析は進んでいない。