MDM2
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細胞死・アポトーシス集中マスター
p53の標的遺伝子であると同時に、p53の負の調節因子
p53と結合することにより、ユビキチンE3リガーゼとしての活性によって、p53をユビキチン化し、分解に導く
MDM2ノックアウトマウスは致死であるが、p53とのダブルノックアウトマウスは、胎生致死がレスキューされる
このことからも、MDM2が担うp53の負の調節因子としての重要性がうかがわれる
Mdm2 - Wikipedia
Mdm2はがん抑制因子であるp53の活動を抑制的に調節するタンパク質で、ヒトではMDM2遺伝子にコードされる。Mdm2タンパク質は、p53のN末端のトランスアクティベーションドメイン(TAD)を認識するE3ユビキチンリガーゼとして、またp53の転写活性化の阻害因子として機能する。