知識の定着度とScrapbox上のリンク数
知識の定着度が低いとリンク数を増やし、
という運用になっている
mrsekut.iconの場合、
目に触れる機会を増やす
思い出せるきっかけを増やす
その概念が、だんだん記憶に定着してくると、
以前に書いたページを一気に開いて、リンクを消していく、ということをしている
だから、自分の中の知識の定着度によって相互リンクさせるかどうかの運用が変わる
例えば、Reactについてあまり詳しくない時に
useState、useEffectなどの個々のhooksにReactというリンクを付け、useStateを見ている時に、useEffectも目に入るようにするが、
定着すると、両方のページからReactというリンクを外す
「useState」がReactに関連してることは頭でわかる
この運用方法は、個人projectでは全く問題にならないが、複数人projectだと問題が起きそうな気もする
メンバー内で定着度が異なる場合に見つけられないかもしれない
例えば、フロントエンドエンジニアと、バックエンドエンジニアが、同じprojectでdocs管理をしている時、各々で理解度が異なる
定着度が上がることで、そのノートのタイトルが示す概念が抽象化されてるんだな タイトルをrenameして汎用化することもあるし、
ノートからfrom [hoge]などのリンクを消すこともある
Scrapboxにサポートされる必要がないほど定着した時に、そのリンクを断ち切る
それでも残っているリンクがScrapboxの真価というか、「全然意識してなかった関係性」が現れる
他のScrapbox Userのこういう話が見たかったmrsekut.icon
ある概念に対するリンク数を見て、自分の理解度や調査度を計測している
ある程度の個数までリンクが溜まると、構造化の段階に移行する(?)
mrsekut.iconの場合は、ちょっと方針が異なる時もある
特に、どこで概念の線引を入れるのか不明なぐらいの理解度の時はこうしている
「useState」みたいに、明らかに線引きできるものはページを分けていくが、
「設計の仕方」みたいな線引きが曖昧なものはできるだけ1ページに書き出して、
ある程度、枠組みが見えてきたら整理しながらページを分割する
なぐり書きと、整理に少し意図的に線引きがある
理由は単純に、同じ内容のものが散らばるのを嫌がっているから
「重複があっても良い」というのもわかるが、それはそれを避けた上で重複がある分には良いんじゃないかな、と思っている
だから、mrsekut.iconのprojectは名詞タイトルのノートが多いのかもしれない
名詞タイトルじゃないものが多いほうがScrapbox上手いんだろうな、という気はしている
頭の中で構造がついたらどんどんノートを切って小さくしていく
個人的には、理解していない(と自覚している)単語を使うことに抵抗があるので、こういう使い方はしないけど、これはこれで面白そうだなと思ったmrsekut.icon
どこかで拾ってきた文章を説明に使えば、そういうこともできる気がする
でもまあ確かに「国民健康保険」のような、「ワードは知ってるけどちゃんとは知らない」みたいなものには全然応用できるかmrsekut.icon