仕事は機会を与える場
個々人にまずモチベーションの根源があって、その後に仕事がある
この順序が重要
働くために生きているわけではないmrsekut.icon
「機会」というのは、その「モチベーションのあるもの」を達成させる為の機会のことを指している
知識駆動なら、良い知識を得るための手段として仕事がある
仕事をしていても知識が降ってくるわけではない
人に教えてもらうこともたまにあるが殆どないと言っていい
しかし、「やるべきこと」が出てくるので「知りたい」という欲求が発動される
mrsekut.iconが一人で趣味に打ち込んでいてもSEOについて調べていないだろう
業務として任されたおかげで、SEOやその仕組みについて学ぶモチベーションが湧いた
承認欲求駆動じゃない人に、「○○できてすごい!」と言っても特に何のプラスもない
これは同僚の成果に対して「すごい」と称賛することを指している
だから例えば、採用時にモチベーションの根源を聞くが大事になってくる
逆に言えば、「この職場でしかできないこと」みたいなことを定義するならば、
いかにそういう機会に巡り会えるか、みたいな
いかにそういう機会を作り出せるか、みたいな
「自分に与えられる裁量が大きい」というのも同じようなものを指している気がする
「学ぶことがなくなった」というのは、転職する理由に十分になり得る
業務で使用している技術がレガシーだったり、思想の良くないものだったりすると、
それを頑張って詳しくなったところで、嬉しさが少ない
バッドノウハウの集積でしか無い
他の技術に全く活かせない
詳しくなることで、評価に繋がるのかもしれないが、全くやる気が出ない
金駆動の人はここでもやる気を出せるのだろう