イメージで考える
森博嗣は頭の中で映像やイメージでものを考えるらしい そしてそれを文章としてアウトプットする(だけ)
かつ全くメモを取らないらしい
色んなところで書いてるらしいが、『読書の価値』.iconで見た
映像から文章にアウトプットする際に情報量がめちゃくちゃ減ってしまうとのこと
100分の1とか言ってた
計算などの論理的な推論もイメージでやるらしい
加算は、物体と物体が結合して伸びた物体になり、
減算は、物体から物体がなくなって縮むイメージ
数大きくなりすぎたら無理じゃね、とも思うが、そもそも情報量が多いと言ってるんだから、そんなことわかってるかmrsekut.icon
幼い頃からこれをやってるおかげで頭の中のメモリが大きいのだろうか
あるいは、そういうコツがあるのだろうか
自然と抽象化能力を鍛える訓練にはなってそう
頭の中で概念を自在に動かせるともまたちょっと違うのではないか
言語で示された記号を、図にモデリングする作業が必要になる
数字を数字として捉えるのではなく、長さや大きさとして捉えるなど
ここで自然に、抽象化の過程が入るのでは
そういう能力が自動で身につく
適切にアウトプットするのが難しそう
文字にすると情報が落ちる
頭の中のイメージを絵で表現するのも難しいだろう
作家みたいに一人の頭の中で完結できるなら便利だが、
チームでなにか作るなら、何らかの形でコミュニケーションが取れないといけない
それを言語にしてしまうと、情報量が減ってしまう懸念がある、それをどうするか
イメージで考えるのとメモを取らないって別では
イメージで考えても忘れるのは忘れそう
でもメモすると情報量が落ちちゃうのかmrsekut.icon
忘れるよりマシな気もするが、
忘れるぐらいの重要度だった、みたいな話はあるが