SKUの削減
ECや実店舗での、商品ごとの売れ行きを出したときに、全然売れていない商品があった場合にどういう判断をすべきか
ちょうど気になっていたことが、『データ・ドリブン・マーケティング』.icon p.191に書いていた
セインズベリー社の事例
また、分析の結果、7万5000のSKUのうち、3万品目は合わせても全体の売上の1%しか構成していないことも新たに認識された。
それならばこれら3万品目は取り扱いをやめてしまえばよい、と思うかもしれない。
しかしながら、ここはもう少し慎重な分析を通じて実際にはどのSKUが重要なのかを見極める必要がある。
これはすなわち、どの商品群が同一の買い物カゴ(バスケット)に入れられる、つまり一緒に購入されることが多いかということを理解するための分析手法だ。
たとえばある買い物客が、ウォッカ・マティーニを作る時にはオリーブを添えるのを好むとする。
もしオリーブの取り扱いを中止してしまったら、この人はウォッカ・マティーニのための買い物をする際にこの店を利用しなくなってしまい、店としては利益率の高いウォッカの販売機会も失ってしまうことになる。
こういったことも加味して、どの品目を削減するかを検討する
まじで1点も売れていないなら、こういう分析の必要なく廃止しても良いのかもしれない
売れていない商品のメンテコストがかかる
検索や一覧画面におけるノイズ
etc.
売れていない商品の原因の分析
顧客の嗜好が変化した、流行が変わった
クオリティ(?)が低い
魅力が伝わっていない
etc.