自粛警察
二次創作の自粛警察
第三者Aの作品の権利を自分の権利のように扱い、Aの権利を侵害しうるコンテンツに対して
プラットフォーマーにコンテンツを販売をしないように働きかけたり
権利者Aに処遇を聞いて困らせたり
困るのがなぜかは二次創作のグレーゾーンを参照
描き手にクレームを入れる
などの二次創作の抑圧方向性の働きを
第三者に影響する形で
する人のこと
主張の例:「この同人誌はアニメAの権利侵害である。販売を中止するべきだ。誰も描くべきではない」
https://togetter.com/li/1682734
学級会もひらくらしい
現行法的には間違っているが、善意でやっていることが多い
自粛警察ではない例
「自分は描きたくない」という意見の表明
複数個集まると自粛ムードをつくるが、第三者に働きかけていないので「警察」ではない
https://twitter.com/bfjnews/status/1290226099461341184?s=21
権利者は難しい判断を迫られる
2021年1月28日 デジタル時代における著作権制度・関連政策の在り方検討タスクフォースの進捗報告 ~UGCを中心に~ 出井甫|コラム | 骨董通り法律事務所 For the Arts
しかし、近時はこの状況をややこしくしている事例が報告されています。例えば、ユーザーの中には、ファンコミュニティーやクリエイターへの嫌がらせを目的に、権利者に侵害通報する者がいるようです。そうすると、権利者としてはこの権利侵害にどう対応するかの判断に迫られます。仮に真っ向から権利行使すればファンとの良好な関係がこじれ、炎上に繋がる可能性があります。かといって、そのままUGCを放置していると正式に許諾を出したと受け取られることが懸念されます。このような実態を踏まえると、やはり何らかの手当てが必要であるように思われます。
権利者の一つの回答は「ガイドラインを出す。ガイドラインを各自読んで判断してくれ。他人の判断は尊重してくれ」という態度
エヴァはこれをやって、失敗したのでフォローを入れた
参考:エヴァンゲリオンのファン創作物ガイドラインの影響