自分に都合の良いルールをつくる
ゲームは自分に都合のよいルールを作ったやつが強い
そのような活動を皆それぞれやっている
業界団体のロビイング
70年代の私大医学部は「裏口入学率65%」の衝撃!現代医療界の構造問題 | アフターコロナの医学部・最新序列 | ダイヤモンド・オンライン
https://hri.ad.hit-u.ac.jp/html/100000726_profile_ja.html
元の文献には当たれなかったのですが、宇沢弘文先生という高名な経済学者の文献を引用しました(※宇沢弘文『近代経済学の再検討―批判的展望』1977年、岩波新書184ページ)。当時の文部省の調査結果だったようで、全国の16の私大医学部に対する調査となっています。
ちなみに同文献によると、裏口入学金の平均は600万円となっていますが、当時のCPI(消費者物価指数)は現在を100とすると30程度ですので、現在の価格に換算すると2000万円にも上ります。
ルールは制約
制約の中での最適解が自分を変えること
制約自体を変えるのがルールを変えること
ルールを変える時には、ルールが変わった先を見越して活動した後にルールを変えて大きなアドバンテージを得る
ルールを無視できるととても有利になれる
ルールを策定するプラットフォームは自社有利なゲームができる
公平な情報共有のルールを無視できるインサイダー取引は完全な市場を壊すので法規制されている
国際企業は税金を払いたくないのでタックスヘイブンを使う(税制というルールを無視)
Googleは競合がたくさんいると見せかける
ルールを無視すると怒られる
見極めが重要
顧客が受け入れるグレーゾーンは商機
givenな制約を取り払うことで戦略的状況において利得を最大化すること
未知の領域はルールがそもそもない
顧客が受け入れるグレーゾーンは商機
ここで大きな利益を与えることが認められれば=売り上げが大きくなれば、その論理が正当化されてデファクトになる
ゲーム理論