相場操縦
実例
資産家の息子
昨年5月には大阪地検特捜部を批判するようなツイートをしていた。
<先月分の売買報告書(大報ではない)がやっと出来た。これを各証券会社の確認印を捺印して貰い財務局に提出。(中略)よく、相場操縦がどうとか皆さん言うが不可能ですからw
同社副社長の佐藤俊弘容疑者(59)を逮捕した。大手証券会社のナンバー2が刑事責任を追及されるのは極めて異例。特捜部は組織的に不正が行われたとみて全容解明を目指す。
また、特捜部は同法違反罪で法人としての同社と幹部5人を起訴した。起訴されたのは、専務執行役員、ヒル・トレボー・アロン(51)▽執行役員、アヴァキャンツ・アレクサンドル(44)▽同、杉野輝也(57)▽前部長、山田誠(44)▽同、岡崎真一郎(56)-の5被告。いずれも株の売買を担当する「エクイティ本部」に所属し、佐藤容疑者は同本部を統括していた。
証券取引等監視委員会は金融商品取引法違反(相場操縦)容疑の関係先として今年6月に同社本社を強制調査し、東京地検への告発も視野に調べている。
SMBC日興が昨年ごろに複数の銘柄について仲介した売買取引。大株主らから大量の売り注文を受けた際、株価が大幅に下落するのを避けるために同社が立会時間外で株を買い取り、売却先を見つけて売り出す取引だという。