漫画でトーンを使う
トーンを使ってはいけないケース
Web向けも同様にの理由でグレスケにしておく
トーンの実用上の基礎
トーンは20-65線(space between lines) 10-60%(dot size)を使う 80Lでほぼグレスケになる(B4原稿の場合)
商業だとほぼ60線。
B5同人誌だと60線か65線でアシスタントすることが多いです。
55線以下だと点の密度が空きすぎて模様みたいに見える場合があるのと、
70線以上だと商業誌の印刷形態によっては網が細かくて印刷でつぶれてしまう場合があるので
意図的にそういった効果で使用する以外ではあまり使いません。
ただ同人誌や、最初からコミックス発行などの場合でA5サイズ以下で原稿を作成する場合は
60線だと網が大きく感じてしまうようで、そういった場合70線が使用されることがあります。
比較的若い世代の人は網が細かい方(グレースケールに近い見え方)がいいらしく、B5サイズでも70線を使用する人も増えてきています。
影
影は10%-15%
印刷が綺麗なら15%。汚ないと滲む
薄い色、濃い色はどこまで再現されますか?
機械性能上は1%〜100%まで表現可能ですが、見た目上は5%未満、95%以上は知覚が困難です。影など同系色で階調の違いを表現する場合、淡色部なら最低5%、濃色部では最低10%以上違いが無いと分かりづらいです。
線数は80線以下で濃度10〜60%程度、網角度は45度で作成する。
70L 20, 30, 50%
TODO: 線数ごと濃度ごとのサンプルが欲しい