投資に値しない企業
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右肩上がりの業績が長期間続いている企業を選び、ダメな企業を避ける
業績・財務
例:グラフで売上高や営業利益が全体的に右肩下がりの企業。過去の業績推移から将来を類推すると、業績が下がり続ける可能性が高い。
損益計算書上の利益とキャッシュ・フローのズレに注意。損益計算書は調整可能だが、キャッシュ・フローは実際の金の流れを表すため、キャッシュ・フローがマイナスの企業は儲かっていない。
例外:金融やリース業など、ビジネスモデル上キャッシュ・フローがマイナスになる業種がある。
自己資本比率は二の次。利益がしっかり出ていれば問題ない
利益が出てキャッシュ・フローが黒字なら自己資本は積み上がる。自己資本比率30%程度が普通。
株価
例:エムスリーは一時PER112倍と割高で、その後株価が大きく下落。
SNS等で煽られ、意図的に株価を上げられている企業に注意。株価が大きく動いている時点で危険と判断。
株価が2桁円の企業
上場時は通常4桁(数千円)なので、大きな株式分割をしていないのに2桁だとダメな企業の可能性大。
例外:NTTが株式分割で一時180円程度になったケースがある。
事業内容
M&Aや投資が異常に多い企業
例:上場後の成長が続かず、M&Aで他社の売上・利益を取り込み成長しているように見せかける企業。
M&Aは成功確率が3割程度と言われ、買収を重ねるほど判断が難しくなる。
主力の事業セグメントの名称が頻繁に変わる企業
軸がなく業績作りに躍起になっている可能性がある
一発で終わるリスクのある企業(外部環境変化に弱い業種など)
例:三陽商会がバーバリーのライセンス終了で苦境に。契約リスクに注意。
例:リーマンショック時にマンション販売不振で多くのデベロッパーが倒産。景気変動の影響を大きく受ける。
例:航空会社は911やコロナ禍で打撃。外的要因で事業継続が危ぶまれるリスクがある。
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