成年コミックマーク
成年コミックの黄色のマーク
1990年代初頭の 18禁 マンガ雑誌、単行本などに対して吹き荒れた 子供向けポルノ追放運動 に対して出版社などの団体が 1996年より自主的に取り決め行った 自主規制措置のひとつです。 内容は 「露骨な性描写を中心とする成年向け雑誌に発行出版社の判断で 「成年向け雑誌」 マークを表示し、小売書店等において 「成年コーナー」 等へ区分陳列販売を徹底し、青少年への販売上の注意を喚起する」 となっています。
区分陳列をした場合でも売った場合にどうなる?
有害図書とは異なるので条例違反にはならないが、売っていることがわかると都が不健全図書の諮問にかけるだろうから出版サイドとしては売りたくないといったところか 「成年コミックマーク」第1号は、『IKENAI!インビテーション(ヤングマガジンKCスペシャル) 3』(著:こしばてつや 講談社)で1991年2月の事です。