北方領土
https://youtu.be/4KshK01AYl4?si=WCNZjk63fqAIO6Ki
北方領土問題とは、第二次世界大戦の末期、日本がポツダム宣言を受諾し、降伏の意図を明確に表明したあとにソ連軍が北方四島に侵攻し、日本人島民を強制的に追い出し、さらには北方四島を一方的にソ連領に編入するなどし、ソ連が崩壊してロシアとなった現在もなお、北方四島を不法に占拠し続けていることを言う。 一言で言えば北方四島の領有権を巡る外交上の問題である。
8月18日 ソ連、占守島に上陸開始。日本軍の武装解除をしながら南下する。 9月2日 日本、ミズーリ号上にて連合国への降伏文書に調印、太平洋戦争が終わる。
9月19日 ソ連、翌20日よりクリル諸島と南樺太の領土宣言。 12月1日 根室町長・安藤石典が北方領土を米軍の保障占領下に置いて欲しいと連合国軍事司令官マッカーサー元帥に陳情する。
1946年:ソ連、樺太南部・千島列島・択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島をソ連邦憲法及びロシア共和国憲法通用地域とし、土地、所在資源など国有化、自国領に一方的に編入を宣言する。ソ連民間人が初めて北方領土に移住する(日本人宅に同居。日ソ両国民の混住状態が2年ほど続く)。
福沢さんは、当時5歳。酒に酔った兵士が、度々家を訪れ、貴重品を略奪。島民に銃を突きつけて脅す様子も鮮明に覚えている。
外務官僚
「ロシアは、もう『戦争犯罪国家』だし、プーチン大統領は『戦争犯罪者』。今後いったいどんな交渉ができるのか。普通に考えれば、もう交渉のしようがない」 「一方的に『交渉をやめる』と言ってきているが、こちらが対話の窓口を閉ざしたわけじゃない。この70数年、日ロ間で交渉できない時期は、これまでにもあった。今はこういう状況だが『ビザなし交流』だけでもやるべきだ」