予備試験の勉強をはじめて7週間
今週の勉強時間(2025年3月23日〜3月29日):28時間35分
累積勉強時間(〜3月29日):202時間37分
GPT-4o.iconファイナンシャル・プランナー(FP)3級 学習目安:150〜200時間
o1.iconまとめ
■憲法・立法に関する考え
特措法が「必要的立法」か「任意的立法」かを検討した
議会制民主主義は政党中心の選挙であり、個人と属する集団を同一視する誤謬を利用している面がある
公務員の政治活動や労働基本権は強く制限されるが、明治憲法時代は現在よりも権利がさらに制限されていた
勤労権の社会権的側面は、法律が無いと実現しない。労働者保護を望まない政権が続けば保護は進まない
安倍政権では雇用の規制緩和を試みたが、厚生労働省が憲法論を出して強く抵抗した事例がある
■実務と学説
弁護士は真実を伝えるよりも依頼人の有利な主張をするインセンティブがある
裁判所は学説よりも判例に重きを置く傾向があるため、判例が長期に踏襲されることが多い
過去問を解くことで初めて理解が深まり、テキストの内容も明確化される
■表現の自由
憲法上で「作為の自由」が保障されるなら「不作為の自由」も保障される(例:発言する自由と言わない自由)
■権利と闘い
憲法上の権利は多くの人が闘って勝ち取った歴史を持ち、闘わなければ権利は消滅しうる
政策は迅速な「ワンマン」経営とは異なり、熟議による民主的プロセスを大切にする必要がある
スピードを重視するあまり人権を軽視すると、制限に歯止めがかからなくなる懸念がある
■その他雑感
人間は金を稼ぐ必要があるが、必要以上に稼ぐことより自分の信念を貫くことを重視したい
自分は「構造に沿って諦める」起業家ではなく、必要な価値を勝ち取る姿勢を持ちたいと思っている
権利や自由は国民の不断の努力で維持すべきだと改めて感じている
法律家が嘘をつくインセンティブがある
企業側の弁護士は、労働者に有利な側面を主張せず、企業側に有利な主張のみを言う
真実を伝えるのが仕事じゃないから
人権が終わり、統治に入った
旧司法試験時代には憲法の問題は人権と統治で1問づつだったようだが、近年は出題が減っているので暗記も少なめになるっぽい
勤労権の社会権的側面は、法律によって保障が実現する。このため弱者救済をしたがらない政党が政策決定を長期に続ける場合、労働者保護の政策実現は行われない
安倍晋三は解雇規制特区を作って外国企業を誘致しようとした 戸松秀典『憲法』.iconこの際に反対したのは対立政党ではなく、厚生労働省が憲法議論をした
就活する時には意識していなかったが、公務員の人権はものすごく制約されている
政治活動の自由、労働基本権
明治憲法時代には国立大の学生(公務員になる予定の人)もふくめて今よりさらに制約されていた。というか権利なんかなかったという方が実態に合うだろう。
今は国立大に行ったからといって必ずしも公務員になるわけではない
過去問を解いて初めて講義が終了すると言われる
過去問で初めて知る概念もあれば、テキストの内容の理解が明確化されることもよくある
1つの知識を様々な角度から質問することで、理解の曖昧さが消えていく。理解の純度を高めるためには問題を解く必要がある
学説って何の意味があるの?
学説ベースで俎上を書いても裁判所は相手にしないので、実務家は判例を使う
クソみたいな判例があったとしてもそれが長らく踏襲される
https://www.youtube.com/live/tOZYQuwYj9w?si=b1XiYBVcd8FptlF1
今後の人生に幸あれ
https://gyazo.com/227567aa6093ed895b83d63e33a4da8a
行政権と立法権を区別できていない
憲法上、作為の自由が保障されるとき、不作為の自由も保障される
何か意見表明をいう自由もあれば、言わない自由もある
言わない自由も尊重したい
構造を前にそれに沿って諦めるのが賢い起業家
そしてこれは私が目指さないもののひとつだ
人間は戦って勝ち、えてきたものだ
このような考え方では、本当に必要なことを勝ちえることはできない。
無論、金は重要である。
しかし生きていく以上にエクストラな部分はそこまで重要ではない。
金にもグラデーションがある
やや余裕がある生活は思考の基盤になるので絶対的に必要
信念があっても死んでは無意味に帰する
それ以上は、あれば可能性になるが、信念より重要ではない
憲法上の権利は多くの人の屍の上に勝ち取った権利である
第一二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
戦わなければ権利は消滅する
政策と企業経営は違う
企業経営なら、ワンマンでスピーディーな意思決定によって利益を上げられる可能性が高まるDay 1哲学 日本国が採用している立憲民主主義は熟議を前提とする。するとスピードは劣る。 熟議をせずに拙速に判断すると人権に重大な不利益を被る恐れがある。
とは言え国が経ちいかなくなればそもそも人権も保障しづらくなるのでは?
それはそう
しかし例外を許すと無限の人権制約が行われ、その線引きは事実上できなそう