予備試験の勉強をはじめて36週間
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今週の勉強時間(2025-10-12 - 2025-10-18): 2.0 時間
累積勉強時間(〜2025-10-18): 460.2 時間
from 2025-10-16
悪問
表見代理についての民法の規定に関する次の1から4までの記述のうち、判例の趣旨に照らし誤っているものはどれか。
...
4.民法第110条の規定は,自己の利益を図るためにその権限を行使した場合にも適用することができる。
GPT-5.iconあなたの主張の論理構造
1. 110条適用には相手方の無過失が必要(判例)
2. 107条が適用される場合は相手方は悪意または有過失が前提になる
→ よって110条は論理的に適用不可能
3. しかし設問④には 107条の適用事案であることが明示されていない(相手方の主観面を書いていない)
4. したがって、問題文を素直に読めば110条の適用可否は判断不能
5. つまりこれは、受験生に107条の論点を「勝手に読み込め」前提にしている悪問
論理的読解ではなく「判例暗記ゲー」を強制する
table:短答では「不足してる情報はどう読むか」の暗黙ルールがある
出題文に不足してる情報 合理的な補い方
相手方の主観書いてない 原則として判例の前提で補う
要件を書かない 判例が当然前提にしてるものは暗黙の前提にする
設問④は実際にはこう補わないと意味が通らない:
「民法110条の規定は,民法107条が問題となる場合(=代理人が自己の利益のために行為し,相手方がその目的を知り又は知りうべき場合)にも適用されるか」
この設問は判例の立場を前提にして答える問題であり、107条の場面では相手方の心理状態(悪意・有過失)が「黙示的に前提」になる
from 2025-10-15
短答と論文の違いは英語で言うと
短答 単語の暗記
論文 英作文
のようなもので
単語を覚えなければ英作文は書けない
単語を覚えても文法や言い回しを知らなければ英作文は書けない
難しい単語を知らなくても英作文は書ける
という言い換えができる
ほのかにロジックの香りがするので覚えやすい程度で、数学のような導出をテストでやるような時間はないしそこまでかっちりしたロジックでない部分が多い
英語を話すために必要な学習時間は2200-7225時間なので司法試験合格と同じレンジ。毎日3時間で3年で3000時間。