不良の善行
不良の更生
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いつも暴力的なヤンキーが、道端の子猫をあやしているといい奴だと感じてしまう
構造
いつも暴力的なヤンキーが実は優しい一面があるというギャップ
ヤンキーの優しい一面を想像できない評価者の想像力の無さによっておこる
マイナス評価からのスタートなので上方修正の差分がある(絶対値ではなく差分で評価)
逆に、完璧超人が悪いことをすると強烈な下方修正が起こる
ヤンキーが悪いことをしてもいつもと同じなので下方修正はおこらない
差分で評価されるので「マイナスがゼロになっただけ」でも評価される
視聴者側の性質
人間は一部だけで判断する
実際にいつも暴力的な人はおそらくいない。ヤンキーですら身内には優しいだろう
140字のツイートだけで人格まで判断してしまう愚かさが人類に内在されている
人間は自分の都合よく解釈する
ヤンキーの優しい一面が自分に向けられるとするのは合意のない期待
自分以下の人間の努力が評価できる自分に酔いしれている?