リーダーシップ
https://youtu.be/jM1Xu5W0zmw
同じフローに乗る
初期ギリシャ哲学でいうボランタリズム
芸事の世界ではこれが行われていたが、無自覚にやっていたのでパワハラと言われるようになった 徒弟制はどこでもパワハラの面が存在する
マクロに同じことはできなくなっている
パワハラになるので
これが前提で支え得られていたいいことを機能的に等価なものに置き換えられるのか考えなければいけない
日本において重要なのは
周りに合わせずやりたいようにやる。ただしミルの他害原理(他者危害原則)は許さない 誤ったプレーパーク運動は「遊具があったら子供が不自由だ」というが、短絡である。たたき台的な運動に過ぎない 昔の子供たちは遊具の設計とは異なった遊びをしていた
ブランコはジャンプ台、滑り台は登る、砂場は激しい運動で転んでも死にづらい場所
どういう条件があってそれが可能になるのかを吟味していない
エリートが自分と同じように子供を育てたがり、たんに子供を抑圧しないのは頭が悪いから
いい教育を与えればいい人材が育つと考えるのは頭が弱い親や教員が考えがち
悪い教育の例
入った途端に紛争によるロックアウトで授業がない
授業中にラーメン屋の出前が来る
バイクに乗って校舎を走り回る
空手部が鉄下駄で走り回って廊下がボロボロになる
麻布は日本有数の進学校なので教育自体は悪くなかったのでは基素.icon
学級崩壊して荒れている底辺学校は東大進学率0%
いい教育と社会化は違うという話なのだからいい教育の成果としての東大進学率を持ち出すのは結論が違うのでは基素.icon
教育意図はうまくいかなかったけど東大にはいったという話なのか?それだと言葉足らず
教育の成功とは、教育意図の成功
親の言うとおりに子供が教育をうけ、先生が教える
内心が良くても社会を生きるための知恵やバイタリティは身につくか?
クソだからこそ学びがあるというのは1950年代に明言された社会学の基本命題 ただし大人による適切な示唆が必要
「本当にひどい学校だろ?行きたくなければ行きたくないんだけど..だから...」
なぜこんなに酷いことがあるのか?を考えると、将来自分の戦い方を見つけるのに役にたつ
ホームベースがないと戦えない
近代合理性と「周りに合わせて自分を殺す」のはバッティングする
95年以降実は日本だけではなかったことがわかった
日本は規範の貫徹への構えがないので
どこよりも早く共同体が空洞化した
システムに依存して人間関係を軽視するようになった
人々が孤立して分断化された状況になった
グローバル化
インターネットの普及
中間層の分解
ヨーロッパやアメリカでも日本のようになってきた。これは根源的なもので為政者によって避けられるものでは化った
日本は終わるかもしれないが、他の国のために知恵を残すことができるかもしれない
成功者とそうでない人の境目は薄い
戦後、国民は仲間だという意識(国民国家)が失われていった
国民国家の起源はナポレオン戦争にほとんどの国が負けたから生まれた 傭兵より、フランスやナポレオンに忠誠を誓う兵の方が強かった
ちゃんと分析しないと結論が出せなさそうな結論だから補強が必要基素.icon
上から下まで仲間だという指揮を作るために、19世紀半ばにできた概念
第二次大戦から時間が経てば戦争によって成立した仲間意識が失われ定期、累進税率が下がった 当初は日本は9割、他の国も8割以上
「俺は本当に困っている奴にだけ分配したい。自堕落な奴は仲間じゃない」となる
累進税率が下げられるのは仲間意識意外にも要因がありそうだ基素.icon
上の人がたくさん死んだとか
競争になった
アジア通貨危機以後、東側と西側という意識もなくなり、生産性向上競争が始まった 東側でできる再配分が西側でもできると証明するためにwellfare政策があったが、個人間・国家間の競争が始まった
こうして新自由主義が生まれた。これは必然である
新自由主義は必然であるから、「日本国民が突然目覚めて新しい体制になる」みたいなことは起きない
日本人を助けるために命懸けで戦場に出る人はいない。アメリカにもいない。だから戦争をすると政権は倒れる。民主主義の国はほとんどそう。
戦争に勝つために作られた国民国家なのに、戦争をすると政権は倒れる 戦争をしないと仲間意識は失われていく
こういう理屈を前提にした上で良いものを選んでいく
良さそうに見えるが悪いものも、悪そうに見えるが良いものもある
個人が能力をつけることは一見良さそうだが、よく考えてみるとよくない例
スキルアップのためのOチャートを作るのは無意味だ
知識がある人のところに行っても学問は身につかない
卓越した価値観があり、その人みたいになりたいという人(実在しなくても良い)のところに行って死ぬ気で身につける