ハッカーと画家
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川合史朗 監訳
サブタイトルが「大成功ベンチャーの創業者にして天才プログラマの著者が語る、これからの時代を見通す考え方と創造のセンス」
第0章 メイド・イン・USA
アメリカ人が車を作るのが下手なのとソフトウェアを書くのが得意なのは、同じ理由による。だがアップルの存在は、両方を改善してゆけるヒントだ。
彼らはゲームに乗っていない。
ハッカーは、画家や建築家や作家と同じ、ものを創る人々だ。
原文 2003
第3章 口にできないこと
異端的な考えを思い巡らせ、それをどう使うか。
第4章 天邪鬼の価値
ハッカーはルールを破ることで勝つ。
第5章 もうひとつの未来への道
Webベースソフトウェアは、マイクロコンピュータの登場以来最大のチャンスだ。
第6章 富の創りかた
裕福になる最良の方法は富を生み出すことだ。そしてベンチャー企業はその最良の方法だ。
収入の不均一な分布は、広く考えられているほど問題ではないのではないか。
第8章 スパムへの対策
最近まで、専門家の多くはスパムフィルタは成功しないと考えていた。この提案がそれを変えた。
第9章 ものつくりのセンス
素晴らしいものを創るにはどうすればよいか。
プログラミング言語とは何か。それはなぜ盛んに話題になるのか。
第11章 百年の言語
百年後にはどういうふうにプログラミングをしているだろう。今からでもそれを始められないだろうか。
第12章 普通のやつらの上を行け
Webベースアプリケーションでは、自分の使いたい言語を使うことができる。ライバルも同様だ。
第13章 オタク野郎の復讐
技術の分野では、「業界のベストプラクティス」は敗北へのレシピだ。
第14章 夢の言語
良いプログラミング言語とは、ハッカーがやりたいことをやれる言語だ。
第15章 デザインとリサーチ
研究は独自性が必要だ。デザインは良くなければならない。
第16章 素晴らしきハッカー
ほかより飛び抜けて優れたプログラマがいる。そんな素晴らしいハッカーたちはどういう人物なんだろう。