ハイスコアガール事件(2014)
著作権侵害は許さない!刑事告訴のやり方や注意事項を弁護士が解説! | TOPCOURT LAW FIRM
2014年5月
SNKプレイモアがスクエニに刑事告訴を行いました。刑事告訴に至ったのは、SNKプレイモアがスクエニに電子書籍・単行本・月刊誌などの販売を即時停止するよう、再三にわたって申し入れていたにもかかわらず、何の誠意ある対応もしてもらえなかったことを理由としています。
刑事と民事両方で争っている
結局和解して不起訴になったので、裁判所の判断はされていない
「ハイスコアガール」は著作権侵害? 福井健策弁護士は二次創作への影響を懸念 | ハフポスト 2014
福井健策
著作物かどうか?
引用などの例外規定で許されるか?
などが争点になり得た
http://www.isc.meiji.ac.jp/~ip/_src/20150324/20150324kanekoppt.pdf
2015年3月24日
著作権侵害への刑事罰の適用のあり方 ―民事と刑事の役割分担に向けて―
明治大学法学部准教授 金子敏哉
(刑事・民事含め)著作権の侵害が認められるべきか。 → 著作権侵害の解釈における表現の自由の考慮
このような事案について、強制的な刑事手続き、刑事罰の適用をすべきか。
→ そもそもどのような著作権侵害行為に刑事罰を適用すべきか。適切な範囲に処罰を限定する解釈論は可能か。
親告罪の現行法の下でも、権利者による告訴があった場合に刑事罰が科されるべき行為か? (ポケモン同人誌事件(1999))
非親告罪化の是非とともに、現行法の著作権侵害罪の構成要件が広すぎることが重大な問題
著作権等侵害罪の一部非親告罪化
https://www.youtube.com/live/Vt8kYxfqxNo?si=2I7PR-SSUvhl8jER