ハイスコアガール事件(2014)
2014年5月
SNKプレイモアがスクエニに刑事告訴を行いました。刑事告訴に至ったのは、SNKプレイモアがスクエニに電子書籍・単行本・月刊誌などの販売を即時停止するよう、再三にわたって申し入れていたにもかかわらず、何の誠意ある対応もしてもらえなかったことを理由としています。 刑事と民事両方で争っている
結局和解して不起訴になったので、裁判所の判断はされていない
著作物かどうか?
引用などの例外規定で許されるか?
などが争点になり得た
2015年3月24日
著作権侵害への刑事罰の適用のあり方 ―民事と刑事の役割分担に向けて―
(刑事・民事含め)著作権の侵害が認められるべきか。 → 著作権侵害の解釈における表現の自由の考慮 このような事案について、強制的な刑事手続き、刑事罰の適用をすべきか。
→ そもそもどのような著作権侵害行為に刑事罰を適用すべきか。適切な範囲に処罰を限定する解釈論は可能か。
非親告罪化の是非とともに、現行法の著作権侵害罪の構成要件が広すぎることが重大な問題