サウジアラビア
世界中の多くの人がサウジ国内の様子を知らない。なぜなら2019年10月まで同国では観光ビザが個人向けには発行されていなかったからだ。
聖地巡礼に訪れるイスラム教徒、あるいは各国政府関係者やサウジとの共同事業などで訪れる人以外は、サウジの文化に触れる機会も、サウジ国民がどんな暮らしをしているのかを知る機会はほとんどなかった。 そんなサウジが変化したのは、2015年に現在のサルマン国王へと国の運営が変わり、さらに国王の息子で若い感覚を持つムハンマド(ムハンマド・ビン・サルマーン)王太子が2017年に国の運営に深く関わるようになったことがきっかけだ。 国内経済のオイルマネーの依存度を減らそうとしている
ムハンマド王太子が打ち出しているのが「Vision 2030」と大改革プランだった。
個人向けの観光ビザ発給開始は、そのプランのごく一部
イスラム教の教義との矛盾を解決しながら、一般的な経済原理が働くよう国内のルールを変えていき、経済発展の基礎を築こうとしているのだ。
そうした中で国を挙げて育成しようとしているのがエンタメ産業で、そのために女性の行動制限を大幅に緩和し、ファッションや音楽など文化的な面で公の場での制約を取り払うことで国民に娯楽を開放していこうというのだ。
地元の女性が普通のワンピースを着て、ヒジャブを身につけずに街を闊歩するところを見かけることすらあった。こうした開放的な空気は、この2年ほどで一気に進んだのだものだ。 例えば男女別々だったファミリーレストランの入り口も、今は1つに改装されている。
巨額で建設されたテーマパークもシーズンが終われば解体されるが、海外の経験豊富なエンタメ企業との協業で毎回建設するため、提携関係を強化し、その運営手法を学ぶことができる。
古くから日本のアニメが放映されていた
40代男性ならば、ロボットアニメの「UFOロボ グレンダイザー」を知らないものはいない。サッカーが人気スポーツとあって、「キャプテン翼」を知らない国民もほとんどいない。
ジェッダ・シーズン会場では、親しみを持って話しかけてくる何人ものアニメファンと話したが、その際に「ディズニーコンテンツと比べてどのぐらい日本アニメが大きな存在か?」と質問してみた。すると一様に困惑しながら、真面目に「私の中では日本アニメの方がずっと大きい。でもサウジ国内全体を見渡すと“同じぐらい”かな」と印象を語る。筆者としては少し冗談めかして質問したものだったのだが、みんな悩んだ上で“同じか、あるいはアニメの方が上”というのだから少々驚いた。
20年前からのTV番組Thoughtは戦後復興した日本から学ぶと言う番組でこれが人気になつなのが親日の原因らしい
このプロジェクトをまとめたのは、アジア地区で日本文化に根ざすエンタメ事業を手掛けてきたAvex Asiaだ。同社はセラからの依頼で各人気アニメの権利を持つ知財オーナーと交渉し、短期間でパビリオンの内容をまとめ、現地での印刷物やブース設営、等身大フィギュア制作などの制作管理までを行なったという。 Crunchyrollが中東向けにもサービスを展開している。サウジだけの集計はないが、その会員数が大きく伸びている https://www.youtube.com/watch?v=AiQAg9V04Sk
サウード家が統治している
イスラム教ワッハーブ派
1932建国
政略結婚を繰り返した
赤字見込み
以前ほど原油で利益が上げられなくなった
昔は中東の国と原油の輸出量を制限していた
今はどの国も石油をある程度貯めるようになった
中東以外の産油国が現れた
脱炭素の流れができた
ここ論旨の補強が弱い。データがない基素.icon
人口増加で社会保障費が増大
王族も増えた。数千人いる
改革が先送りになる
国民は勤労意欲が低い
実務は低賃金外国人労働者が支えている
「レベルが低い労働者」の若者の失業率が高い
製造業が弱すぎる
基素.iconNEOMは普通に無理だろ