アニメ演出
@IK_Pilgrim: 『アニメ演出を始める人へ。2024/04/17入門書入門メモ (公開版) 』です。以前作成していて整えたら公開しようと思ったのですが、整えるヒマがないので、一旦あやふやな部分だけ削除して公開しました。ちょっとずつ加筆修正するかもしれません。よろしくお願いします。 また、内容としてはアニメ演出業務上の「カットチェック」という工程そのものを私なりに解説したものになりますので、主観的かつ演出の技法書とは違ったものになります。 すでにアニメ演出をされている方々にとっては初歩的な内容であり、特に改めて読む内容ではないかと思いますが、アニメ演出って実際何をしているのか?というその一端をこの本を通じて知っていただけると幸いです 作品制作の最初から最後まで関わり,クオリティを管理する,最も重要な役職
各話の監督に相当する
目指す人が減ってる危機感
昔は撮出しで学べた
デジタル撮影の普及により,セルと背景を集めて不足している素材がないかどうか確かめてから撮影部に渡す「撮出し」の仕事がなくなってしまい,新人演出家を育てる場が失われている
未経験の人を演出助手として採用するのは,大塚氏が率いるTRIGGERのみになっている アニメの作業量は増加している
アニメーターが10人以下,キャスト(声優)も含めて100人以下で作れていた。
ところが今は,線も増えて複雑化したデザインを数十人のアニメーターが5~6000枚の動画にし,キャストも含めて多い場合で200人以上が携わることすらある...
演出はコストパフォーマンスを考えるのも重要な仕事となる。
大塚氏が「彼氏彼女の事情」に携わった際は,庵野秀明監督から「700枚の動画で1話作らないか」と持ちかけられ,「これは演出の力が試される」と引き受けて見事成功させたのだという。 作画枚数の下限を目指したかなり極端な例である...
実例