「紙」からScrapboxへ情報伝達のための文章構造は進化した
本のような連続した文章は、本というメディアの制約を受けている 専門的で濃密な文章がたくさん出てくる
紙面は連続した文字で書かなければいけない(と思われている)
箇条書きはやろうと思ったらできるが、そういうのは本としてみなされていない
箇条書きではない文章は係り受けが曖昧になりがち
訓練をした人の文章であっても意味が通らないものが出てくるのはよくある(肌感覚)
「これ、さっきの説明と同じだ。Scrapboxなら別ページに切り出してリンクを貼るのにな」
動画や図を貼り付けて説明したほうがずっとわかりやすいのにそうなっていない
紙のメタファーは情報伝達に最適ではないのではないか?
人類は長い間「紙とペン」のようなもので文章を書いてきた
コンピュータ登場以後、編集は劇的に簡単になったが、紙のメタファとしての紙面は残りづつけた
iframeで埋め込んだりできる
が、現実としてそうなっていない。リンクを活用した文章はWikipediaのようなものが2022年現在も支配的であり続けている(もちろん、リンクのない文章よりいい)
Webページ1枚に書くのではなく複数のページがあり、リンクで繋がっているほうがいいケースがかなりある
言葉の差している意味を明確にしやすい
昔のWebではこれはきっとできなかっただろう
今は技術が追いついた