Tesla
https://gyazo.com/57cd1bca42a85387e00442e498eeb613
テスラはそんなに数出てないから一台あたりの研究開発費が大きいんじゃない?
さて、そこでテスラの長期ビジョンの話に戻る。実はこの日のプレゼンでテスラのイーロン・マスクは、凄いことを3つ言っている。ひとつめはEVの製造コストを半減させるめどがついたという話だ。
テスラの一番の売れ筋SUVであるモデルYの価格はアメリカでは5.5万ドルだが、その製造原価は3.5万ドル近辺だと推定されている。これは乗用車としてはまだ高いが、EVの製造コストとしては非常に低い。...1台売れるたびに2万ドル(約270万円)の利益が出るのがテスラの強みで、この点で現時点でもテスラは圧倒的に優位な立場を築いている。
この先、「中国製のEVが出回るとEVの価格競争が始まるから、テスラの利益が下がる」というのが投資家の懸念なのだが、試算してみるとそうではない。モデルYは今日本では600万円弱で買えるが、製造コストが半減したらSUVの次期モデルは400万円で売っても同じ利幅がとれるようになる。
テスラは今後、脱炭素化した世界では240TWhの蓄電能力が必要だと試算している。
テスラは全米のガソリンスタンドを電気に置き換えたうえで、EVストレージとのダブルで世界最大の電力供給企業になる。
たとえ将来、EVがパソコンのように乱売合戦になって儲からない未来が来たとしても、テスラは世界最大のエネルギー企業になるということだ。
薄利多売ではなく低コスト化で利幅を確保する
2023Q1で全世界45000拠点
ディーラーが少ない
https://www.youtube.com/watch?v=rLATN96XN8Q
2021/3 テスラの革新性を「多角的に」紐解く‼日本の自動車メーカーとは立ち位置が違う‼
ボディーの加工精度は低い
既存のメーカーは図面をTier1に渡して設計してもらう
ECU 3つ
他の車は数十個載っていてブラックボックス
廉価のチップを使っている
しかも種類が多い
素材
半導体
電池
インフラ
ソフトウェア
上海工場は着工から357日で立ち上げ
工場を自分で持っているからこのスピードが実現できる
テスラは上海工場の着工から357日で納車を開始したことになり、世界の自動車メーカーによる中国での記録としては最短となった。
モデルYとモデル3は70%共通(量産効果を狙う)