Notionつかった感想
個人がメモを取るときに便利かという視点での感想
2023/5/11
いろんなものが埋め込めるのは良い
Twitter埋め込みができる
レイアウトがはっきりしている美文書をかける
様々な機能があるのでビューが複雑
初めてみた時によくわからないものがたくさん並んでいてウッっとなる
Illustratorのようなツールを初めて触る時の感覚に近い
個人のプロジェクト進行にガントチャートを作る必要は感じない
使うのはとりあえずWikiだけなので新規作成ボタンがわかればOK
bidirectional linkはメンションとして表現
https://gyazo.com/331fd378c65f37691cd5bdddfce8fca1
図:「エンジニア採用面接」ページから「はじめに」のページにメンションをすると、「はじめに」のページのバックリンクにメンション元である「エンジニア採用面接」が表示される
バックリンクの一覧はクリックしないと表示されないのでリンク先はそんなに重要視されていない
cf. Scrapboxでは最下部に全て羅列される
Scrapboxではリンクを眺めて思いもつかなかった共通点を思い出すことがある
e.g. Aを書いた時には気づかなかったことがBを書いた時に2 hop linkに出たAを見ることでBの共通点として浮かび上がる
2 hop linkは見られない
長い時間軸で考えを深めるための文章置き場としてはScrapboxに軍配が上がる
リンクがScrapboxほど重要視されていない
似たようなリンクが出せるわけでもないのでこのようにリンクを探すことができない https://gyazo.com/0f974c3bfe07b32cb456268bbbc406ba
図:Scrapboxでリンクを探しながら文章を書く様子
@をつけることでユーザーや日付やページをリンクすることはできる
https://gyazo.com/67534d7e6a11eab020106fc7bbca697c
図:Notionでは@{ページ名に関係がありそうな単語}と入力することで関連づけができる
しかし、この方式ではページ数が増えると関連する記事をリンクさせることが困難
ページ数が増えるとページが見つからなくなるので、/shokai/QuickSearchのような実装(スペース区切り全順列 & 曖昧検索 & インクリメンタルサーチ)がないと事実上利用しなくなる ページが増えても素早く絞り込みたい。素早くできるから低コストでドキュメントを維持できる。保守コストが高くなるとメモの維持を諦めがちである 今ない価値を生み出す仕事はかけあわせなので自分が忘れたものでさえもリンク探しで出てこないと困る 「過去にやったあの作業」を探すのも結構時間がかかってしまうと思う
Notionは限られた領域の中でのみの情報を扱うのであれば十分だろう
ページを切り出せない
1つの記事を2つにして相互に関連づけるためには3ステップ必要
1. 新規ページを作る
2. コピペする
3. 新規ページから前に作ったページにメンションする
ここで前作ったページの名前を指定する必要がある。無題のページがあるとここで適切なものをメンションできないので無題のページを作れない
https://gyazo.com/e04b960bf1f1f8210f4dd4c647a95601
Scrapboxの方がリンクを中心に便利な機能を作り込んでいる
「制作者がそこまで考えてない」「目的が違う」と言い換えても良い
別途タグで関連を表現するのもタグのリファクタリングが容易で、タグ自体に説明をかけないとうまくいかないと思う タグとリンクを分けないScrapboxの方針は保守コストを低くする作用をしているのだな
toggle listはつかいでがあるかも
でも別ページに切り出せればいいか...
Notionが向いてそうな状況
作るものがまあまあ決まっている中規模(5人〜)以上のチームが、1つだけしかツールを選択できないとき
ドキュメンテーション以外にもガントチャートが欲しいとか、表が欲しいとか
2020/8/16
ドキュメントツールとしてNotionが流行っているので触ってみた 第一印象は多機能
Wiki
プロジェクト管理
タスク管理
ドキュメント
情報が集積するメリット
基素.icon
1人で使うならScrapboxのほうがトータルメリットは大きいと思った
数十人以上&様々な要求が出てくるとnotionのほうがトータルメリットが大きいこともあるかも
その場合でも自分ならcosenseをベースとして、別の要求には単一の別ツールを使うことをまず考える
ガントチャートと表計算はなんだかんだ使うところが多いだろう