DMM、Mastercard停止(2022-07-20)
明確な声明がないので理由は不明
契約を終了した理由について同社に確認したところ「MasterCard側と弊社のサービスでのカード決済において諸条件が折り合わず、残念ながら契約終了となりました」と回答。詳細については契約事項に該当するため、非開示という。
諸条件という言葉から想像できる要素
ビジネスを制限する販売規制
料率
@chiibo22: DMMやFANZAでMasterCard使えなくなったのは、MasterCardが運営会社に一つ一つ性的なコンテンツの確認や管理、出演者の年齢などの確認をする義務を課すポリシーがあって、運営会社はコスト的にもすぐにそれに応えられないからだと思います。OnlyFansの性的なコンテンツ禁止の時も同じでした。 例えばエロ動画を売る場合、コンテンツ内の全員の許諾の同意文書が必要
非アダルトサイトはアダルトサイトよりもAbuse reportが多いが、取締りはアダルトよりゆるい
For instance, an annual report by the nonprofit National Center for Missing and Exploited Children stated that Facebook alone reported around 20 million instances of child sex abuse in 2020. Snapchat, by comparison, reported more than 144,000 instances, and Twitter, more than 65,000. Microsoft came in at 96,776, which includes Github, Skype, cloud service Azure, and Xbox.
発端は、FANZAで流通するコンテンツの販売に対して、Mastercardが決済拒否の原因となった商品を明示せずFANZA全体を業者ごと決済拒否し、さらにDMMグループを決済できないとAcquirerである三井住友カードに通知をしてきたことでした。これにより、サイト利用者の利便性を考えて、決済できたりできなかったりするカードブランドとは取引が継続できないという理由で、DMMグループ側からMastercardによる取引から全面撤退するという判断を下したことになります。 アクワイアラーであったとされる三井住友カードも業界的に事態正常化に努力をし、誠実に対応したようですが、FANZA側としても決済拒否にいたったコンテンツの特定がむつかしいのであればどうしようもありません。
他方で、Mastercardが決済拒否に至る線引きを明示しない理由として、やはり決済できるできないのギリギリを突いてくる業者からの挑戦を招くことは控えたいのも事実です。
クレカ会社にも言い分はある
@motoso: 民衆やジャーナリスト→司法→決裁プラットフォーム→クリエイタープラットフォーム(pixivなど)→クリエイター という流れで規制が入るので大きく見ると価値観の問題