C96参加の感想
C96に参加したので反省と感想を書きます。
サークルとしての感想
C96お疲れ様でした。サークルに来ていただいた方々本当にうれしいです。ありがとうございます。 あなたが興味を持ってくださることが参加のモチベーションです
実際には楽しんでくれたかどうかが大事なのですが、それを観測する方法がないので購入されることが興味を持っていただいたことの代替指標になっています。コピー本でも無償ではなく100円で頒布している理由の8割ぐらいがこれです
残りの2割は、全部売れても印刷費がかかる状態になってしまうと、継続的活動のやる気に関わるためです。強制力のない趣味の創作はモチベーションが最も大事だと思います
感想いただけると跳ねて喜びます
直接いただけなくても誌名でつぶやいていただければエゴサしますので……!
高々数十冊程度しか頒布しない(+積極的にコミュニティ活動をしているわけではない)サークルにとって、感想は高嶺の花なのです。同人誌の感想を読みたいに書いたような工夫をしなくちゃ! ここ数年当日朝印刷という蛮行をやっているので(キンコーズさんは神)、ページ数が増えると印刷に時間がかかり部数を減らさざるをえないのですが、そんなに手に取ってもら得ないだろうと思っていたので気持ち多めぐらいに擦りました。全部手に取っていただけてよかったです(自分の分もないです)。
他のサークルさんで印象に残ったところ
一方的に知っている虎順さんがお隣のサークルだったので「ほぇぇ」となった(現地で絵を見て気づいた)。普通に買った。
もう一方のお隣さんも絵うま〜しずりんえちえちか?!という感じでした
手書きでモノクロのポスターを作っているお誕生席のサークルさんもいたのが印象的でした
対面のサークルさんにおばあさまが卓上扇風機を回してくつろいでおられ、なんのサークルなのだろう?と思いました
C97申し込みました
今回の本を加筆訂正して、積年の課題に着手しようと思います
積年の課題というのは、常に作画にギリギリまで製作時間を費やしてしまう「時間ない問題」(自分の怠惰をかなり含む)などのサークル運営上の課題です 修羅場は楽しいけど、そろそろ卒業したいな
製作過程はC96制作ログに書きましたが、やはり印刷前の1日の「やってる感」がすごいです。修羅場はつらくて楽しいんです。 スケジュールを立てても時間があると「また明日ちょっと多めにやればいい」という思考になりがちです。
しかし、1日という小さなスパンは、1コマにかけられる時間を逆算してその通りに実行しなければ詰むので緊迫感があり、ポモドーロ・テクニックでいうところの30ポモドーロぐらいをぶっ続けでできているぐらいの集中力の高さを記録しました。平時は8ポモドーロもできればがんばった感があるので、頑張っている時の3倍以上の頑張りです。余裕があるとできないです……。 そして、自分の作業効率がどんどん落ちていくのも体感できます。作画にかかる時間が伸びる、ペンを握る指と首が痛くなる、目が痛くなり商店が合わせづらくなる、など。人間は長時間作業すると疲れるんだなあ。
でも、ペン入れをしている時は頭をあまり使わなくていいのでペン入れはできます。ストーリーや構図をあたらに考えることは無理です。単純作業か、いまある自分の引き出しから取り出すことしかできません。
修羅場は興奮するので楽しいし、何かやっている感じがとてもするので振り返った時の「自分はあんなに辛いことをやりきったんだ」という自信につながります。しかし、これが主観的な事実だとしても、苦労の美化であって、やらないようにきっちり仕上げるのが健全です。修羅場にならないようにコントロールしていきたいですね。修羅場では、印刷終わるまで全く気が抜けません。なお作業中に自分の中の自分がこのようなことをのたまうと「うるせ〜〜〜!」と返します。
南館は快適でした
今回から配置される可能性がある南館の感想
東京国際展示場の南館でしたが、冷房が効いていてめちゃくちゃ快適でした。装備をする必要が全くなく(機能性下着を着て行ったら肌寒かった)、体への負担が小さかったのがとてもよかったです。全部南になってほしい。 西はいつものコミケ会場でした
南館のこれを見ることができなかったのが残念
データで見る「もとそのもと」
https://gyazo.com/8a842cfd9cd64038845d31c295651960
3冊分カウントが漏れていますが、だいたい大手が終わって11時後半ぐらいから見回りに来てくださる印象です
table:製作費用
費目 費用(円) 備考
印刷費 1786 表紙マシュマロ135k(@20.9 x 25)、@3 x 377 + 外税8%
売上 2200 25部印刷。頒布22部。見本誌1部。知人献本2部
参加申込書 -1000
参加費 -9100