庭の話の読書ログ
第五章「遅いインターネットからアップデートする」から開始
第五章「遅いインターネットからアップデートする」から開始
第六章「浪費から制作へ」開始
國分功一郎キター!!
『庭の話』読む一個前に読んでいた本
「制作の楽しさ」を味わうことで承認欲求ゲームからの脱却を目指す
回復された中動態の世界
でもそれは望ましい形ではない?
受動/能動の二項対立から受動/中動へ
中動とは受動であり能動でもある状態
SNSが代表例
ポストを受動的に見て、それに反応する形でポストしている
この場合のポストは能動的というより中動的
この第7章最終節が重要な気がする
人間と事物の間に発生する擬似的な能動性/受動性を確保するために何が必要かー。すでに回復されている「中動態の世界」を一時停止させるための条件とは何か
だとすると、答えは明白である。「庭」には共同体があってはいけない、のだ
まいったえむおー.icon
SNSとの付き合い方を考えたくてこの本をとり、どうSNSを「使っていくか」を考えたけど、SNS(共同体)から離れる必要があるらしい
醤油がなければ隣から借りてくる社会は残酷
基本的に共同体社会で得をするのは強者
弱者は隣から醤油を借りてくることができない
ウルトラマン「怪獣使いと少年」の話
100円あれば誰でもパンが買える世界を我々は資本主義で勝ち取った
にも関わらず共同体主義者は「100円を稼げない人たちのため」に助け合う世界を主張する
しかし助け合う世界は「助けてくれない」人を排除する世界
周りの空気をよみ、助け合うことを強制する世界のどこが「平等」なのか
第9章「孤独について」
なのに現代社会は人が「孤独」になることを拒絶する
イギリスの孤独対応大臣の登場
日本も同様
銭湯の話
誰もがありのままの姿で存在していて、誰もが「そこにいてよい」という距離感を保つ場
第11章 戦争と一人の女、疫病と一人の男
終了
読み終えてしまった…
何か一冊はさんで再読しよう
特に後半の後半からがまだぼんやりしている