Flatモード
Flatモードでは、命令ストリームの 1 単位は 2 つのPE命令と 1 つのMV命令から構成される。
Flatモードはステップあたりの命令帯域が大きくなる代わりにアドレス指定を柔軟にしたものである。
具体的には、ステップ内の各サイクルで、GRF0、GRF1、LM0、LM1のアドレス値をすべて指定する。
それ以外のメモリのアドレスはAuto strideモード同様、自動的に決まる増分値を第 0 サイクルのアドレスに加えることで決定される。
さらにPE命令 2 つとMV命令 1 つを合わせたものが命令ストリームの 1 単位となり、これが繰り返される。