日報2022-03-16
結論を試行錯誤して見つけるときの論理
https://gyazo.com/6b4ea924fc1f17588368dac9fdb22de2
なんかこういうのよくありそうだけど、図として分かりやすかった
コードが簡単そうにみえるのは、本当に簡単というわけではなく、綺麗に抽象化して誰にでもわかりやすくなっている場面の方が多い印象
日報2022-01-14でも「それはそうという感覚」として書いたけど、正しい完成形を知っている状況から見ると、そこに至るまでの手順は全てが当たり前に思えてしまう 逆にゼロから完成形を見出すのはめちゃくちゃ難しい
成功者の体験談とか読んでも、まあそれは成功したからであるし、成功しなかったところは笑い話として切り捨てられがち
でもこの図をgitのコミットとして考えると、ブランチはマージしていくものだし、マージされないブランチでもそこでの開発知見を新しいコミットに流用したり、cherry-pickしたりするかもしれない
結局全てのコミットはmainブランチに記録されなくても、プロジェクトとしては何かを前進させているかもしれない
予想以上に伝わらないこと
electricity went out and i had a small meltdown at work today
https://pbs.twimg.com/media/FN4aYpNacAYOobt.jpg
なんかこれ見て、映画で悪の組織がチャットで悪巧みしてるときにbotに指摘されて、悪人なんだけど渋々言い回しを直すみたいな展開ありそうだなって思った
マナー違反の話
https://pbs.twimg.com/media/EL0vE3qUwAAY4LK.pnghttps://pbs.twimg.com/media/EL0vE3qVUAEPXoS.pnghttps://pbs.twimg.com/media/EL0vE3rUUAAqfeB.pnghttps://pbs.twimg.com/media/EL0vE3tU0AEf7Pr.png
こういうの今だから刺さるけど、おそらく一昔前や未来では意味が伝わらなそうだなって思う
伝わらなくなるから悪いわけじゃなくて、むしろ今だからというのは積極的に描いたほうが良いと思ってる
昔『蹴りたい背中』を読んだ時、MUJIカフェという具体的な店舗名が出てきたのがなんか印象に残ってる
そんなに小説読まないから普通なのかもだけど…
でも昔の映画とか見てると、その当時のことだから全然わかんないんだよなーってのがよくある
わかんないな、と引っかかるならまだマシで、違和感すら覚えないところは完全にコンテキストを誤解して見ているというのもめちゃくちゃあると思ってる
エゴン・シーレという画家がスペイン風邪のときに若くして亡くなったというのを情報としては知っていたけど、それがどういう状況だったのだろうかという想像は現代のコロナ禍になって以前よりは身近に感じられるようになった
スペイン風邪に限らず疫病や戦争は当たり前にあったという感覚が、改めて過去の作品の見方を変えてしまうなと感じることが多い
この映画は観てないんだけど、プロデューサーが予想以上に伝わらなかったと弁明する記事を出したのでまた炎上してた
「テーマに対する着眼点」をもとに、三木聡監督にしかつくれない作品になったと自負しております。ただし、伝わると思っていた三角関係が伝わらなかったために、「期待外れ」が生まれてしまったとも思います。
本作に対する真の評価はこれからだと考えております。公開時の騒動で我々が仕掛けた多くの要素が見落とされたままだからです。しかし、それについて語るのは野暮というもの。今後、劇場なり配信なり、本作を目にした方々が、それぞれに発見して楽しんでいただければと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=dA3rjEAZ0OA
これに対してちゃんとプロデューサーの言う通り三角関係の葛藤劇なのでは?と記事が出るより前に考察していた動画が紹介されてた
https://gyazo.com/1fecb805a5b5c558bda051e41533615f
https://gyazo.com/3a98693f62a2e6b661bf5a7cf85bf9cc
https://gyazo.com/19a96249bfc5c00f74ea646c0690291a
結局本作は未見だからまだ何もわからないけど、カルト映画とされる『幻の湖』とかだって別に最初からおかしいものを作ろうとしたわけじゃないよなーとは思う
そういうのをさんざん踏まえてもダメとは言われてそうだけど。とりあえず配信に来たら見たい
https://www.youtube.com/watch?v=OcslkrBMLGc
ビリー・ワイルダーの『アパートの鍵貸します』はめちゃくちゃウェルメイドで面白い作品だと思ったけど、後で監督のインタビュー読んだら「他人がセックスした後のベッドで一人眠る男の話、というのが面白そうだから撮った」という感じのことを言ってて、確かにそうだけど、そこが起点なんだというちょっとした驚きを感じた
そういう悲哀ゆえにラストシーンの良さが浮き立つ
1960年だからヘイズ・コードも末期とはいえ、浮気する上司というのを描くこと自体もセンセーショナルだったらしい(今だとディズニー作品でそういうのをやるような感じだろうか)
→『ワイルダーならどうする』
映画を作る十年前から暖めていたアイデアだ。細かいところまでは詰めてなかったが、昔は検閲があった。十年前だから1940年代とか1950年代といった頃……で、1960年となりそういった規制も幾分緩やかになり、手掛けることができるようになった
『アパートの鍵貸します』のもとになったのはデイヴィット・リーンの傑作『逢びき』(45)なんだ。
日暮れの可視化
日影で関東地方を描いてみた。「山は日暮れが早い」がよく分かるな・・・🧐
3月21日、東京の日の入りは17:54。一方で山あいの観光地、箱根や高尾山麓などは1~2時間前に"日没"を迎える。
動画の終盤、東京のビル街が影を作る様子も面白い。
https://gyazo.com/37b7e3888456b6a34fb356aca8c5fd39
山から離れたところでも三浦半島北部のあたりとか富士山によって影になるんだなって思った(数分くらいの差だけど)
適量
🍵
https://pbs.twimg.com/media/FNzcTGGaAAoBpAy.jpg
これやりがちなんだけど、昔先輩が「カップスープはお湯を少なめに入れるのがいい」って言ってたのをなんとなく覚えてて、実際少なめにしたら当たり前なんだけど味が濃くてめちゃくちゃ美味かった
アンコントローラブルな状況でコントローラブルであること
出生から始まり人生はほとんど自分でコントロール出来ない要因で一杯だが 自殺を考えることで自分の人生を自分でコントロール出来るという肯定感を取り戻すことが出来るらしい いいね 常に自殺のことを考えるか 自殺自殺自殺自殺…
https://www.youtube.com/watch?v=JzlQOsnavE4
『あの夏の子供たち』という映画では、多忙な映画プロデューサーが多額の負債を抱えてしまって家族を遺して拳銃自殺してしまう(実際近い話が基になってる)んだけど、そこで車のダッシュボードに忍ばせておいた拳銃というのがいつでもそれを行使できる最後の自由に感じられたなーということを思い出す
自由とは言っても追い詰められた精神状況下では正しくない危険な判断なんだろうけど、でもその自由があるからこそまだ生きることができるんじゃないかという印象を受けた
そんな映画の発端は、彼女自身の2作目を製作してくれるはずだったプロデューサーの、アンベール・バザンの突然の自殺だったということは彼女も語ってきた。そして映画は形を変え、彼の死、ひいては一人のプロデューサーの死について考える映画になった。映画は自殺をセンセーショナルなターニング・ポイントに奉りあげるのでなく、その出来事の前と後に、周囲の人がどう彼と共に生きるかを静かに見つめる。その視線はとても忍耐強く、監督の力強い意志を感じる。
繰り返すのではなく、つながる
「先程もお話しましたが」と言う癖があったので「先程のお話につながりますが」に変えるようにしたら相手方に与える印象が良くなった気がする
同じ話、理解不十分な相手に聞かせなければいけない状況と、単に自分が話したいというのどっちもあるけど、つながるという表現にして前進させていくのは言葉のテクニックだなと思う
実際自分が同じ話をしたいときっていうのは、同じことを繰り返したいんじゃなくてつなげてその先に進めたいからだと思う
これです!! これがバクシンなんです!!
https://pbs.twimg.com/media/FNxUKVLUcAEpcgQ.jpg
めちゃくちゃ良すぎる