資本主義はなぜ止まれないのか
資本主義というシステムは、成長を止められない仕組みがある
年3%の経済成長というのは異常
ここ30年の経済成長率
これは1.03 ** 30 = 2.4..
30年でお金が倍以上になるというやべえ倍率
これのせいであらゆる消費が増え、石油とかがめっちゃ減る
銀行などの金融機関の役割は、資本を迅速に輸送する点で鉄道網と同じ
鉄道網によって軍事が世界に革命をもたらしたのと同様に、資本の補給革命を起こした
利息
法律や物理的にこれを止められない
過去には、宗教的な方法で抑制していた
むしろ、宗教的な抑制を廃止するのに、カルヴィニズムという思想が必要だった これによって利息が市民権を得た
中世ではお金は忌む対象みたいだったらしい
大きなパワーを持ってるが、持ちすぎてるとよくない
教会が金を集めすぎて腐敗した
喜捨して徳を積む、精神的に充足する
プロの乞食が生まれるくらい、喜捨がある
どちらも利息は禁止
宗教的な仕組みで資本主義の成長を止めていた
金利が容認されるに至った文化的背景
もともとは金貸しは汚い職業だった
商業社会は聖職者と軍事貴族の支配する農業社会で卑しまれていたが
むしろ才覚次第で一攫千金みたいな感じになった
カルヴィンの登場
WIP
Y(国民所得)=C(消費)+I(浪費)