使用可能文字
from 数学基礎論 (数理論理学) 入門 by alg-d
使用可能文字
定義:使用可能文字
alg-d氏は「使用可能文字」と呼ぶ
文献によっては言語と呼ぶが、多くの文献では言語は別の意味を使うので
言語(数学基礎論)
1. v_0, v_1, v_2 ... (変数記号)
2. $ \in (関係記号)
3. $ \neg,\rarr,\forall, = (論理記号)
4. (, ) (括弧)
https://www.youtube.com/watch?v=Xo22Ful9ZnE&list=PLeBc8K3RvbSx0LPXBYDgZvE_uFcVhx7Ym&index=2&t=11s
変数記号は無限でいいのか?
新しい変数記号を取ってきていい、くらいのいいとする
使用可能文字の有限列を考える
$ v_0 \in v_1
これは単なる、文字の有限列とみる
意味がない(建前上)
自然と「v_0がv1に元として含まれそうだな」と読めるが
建前上、たんなる3つの文字の有限列
基礎論では「ならば」は一本線で書くことが多い
変数記号は、集合を表すものとする
ZFやZFCでは集合のみを扱う公理系である
実数とか自然数は?
実は集合のみで大丈夫
集合の定義は?
逆で、変数記号が表す対象を集合という
厳密な定義だけだと記述が面倒なので
x,yなどを変数記号としても使う
カッコは適宜略したり、別のカッコも使う