自己認識
人間の自己認識
私たちは、自分を自然やほかの人間とは別のものとして概念化
特徴づけることができる。
自分と自分以外の人間に内面があることを自覚している。
生物は自分とそれ以外を識別している。
生物には、自分の境界の外側にあるものごとを検知してそれに反応するメカニズムが備わっている。
サルの研究者であロビン・セイファースとドロシー・チェイニーが、
心理学者ウィリアム・ジェームズによる自己認識の二つの要素に、自己認識を区別して用いた。 ・自己認識の本源的な様式と象徴化する様式とをつなぐ自覚の段階がある。
・ほかの生物が解釈している様子を理解しようとする時、人は自分の構成概念を押しつける傾向がある。
「実際には、私たちは自分たち現生のホモ・サピエンス以外の生物がどのように見ているのかを知る、ましてや感じることなどまったくできない。 」